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  • 国際線スチュワーデス 私生活(オフ・フライト)

  • 著者: 由紀 かほる
  • ナレーター: 浅葱 雪
  • 再生時間: 7 時間 19 分
  • 4.0 out of 5 stars (5件のカスタマーレビュー)

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国際線スチュワーデス 私生活(オフ・フライト)

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あらすじ・解説

<内容紹介>

「恋愛」小説家、由紀かほるが織りなす、しなやかで、かつ力強い描写で綴る、めくるめく官能の世界…

国際線スチュワーデスである荻野奈津実が、愛車のソアラを代官山にあるマンションの駐車場から出そうとした時、不意に男が正面から現れた。
芸能記者の京町であった。彼を振り切って車を走らせようとする奈津実に京町は、
「渡瀬さんの奥さんのこともお話したいし」
と切り出す。

奈津実は俳優である渡瀬功一とは男女の仲であった。
つい先日も小樽のホテルで共に一夜を明かしたばかりだ。その逢瀬の様子がF誌に写真入りで載っているのだという。そしてその写真を見た渡瀬の妻が態度を硬化させたのだと……

渡瀬は奈津実に「今の女房と別れたら、君に結婚を申し込むつもりだ」と言った。
半年ほど前にそう言われた時は正直面食ったが、「理想の男性」と言われる渡瀬から、そこまで言われて嬉しくないはずはなかった。奈津実の気持ちも大いに渡瀬に傾きつつあったが、今このタイミングで二人の関係が知られるのは、どう考えても好ましくなかった。
それに小樽での一夜の後、奈津実には新たな不安が生まれていたのであった……

<由紀かほる(ゆき・かおる)>

東京都出身の小説家。学生時代より作品を投稿し、1984年には「穢された教壇」で初の単行本を出版。 細やかな心理描写や、深く切り込むような文体に定評がある。 代表作には「おんな教師」「おんなCA《完全飼育物語》」(全3巻)「美人インストラクタア」(全2巻)などがある。



でじじ(運営:パンローリング株式会社)では現在、本オーディオブック底本の (書籍版)表紙イラストレーターの方を探しています。 お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、でじじまでご一報ください。 でじじメールアドレス:info@digigi.jp
©Kaoru Yuki 2019

国際線スチュワーデス 私生活(オフ・フライト)に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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迫力の熱演。何度でも聴きたい。

ナレーションを聴くオーディオブックのようなものは今回始めてきちんと聴いたので比較はできませんが、かなりの熱演なのは間違いないと思います。
地の文などの抑揚の付け方にはいくらか好みが分かれるかもしれませんが(もう少しフラットな感じのほうがいい、という方もおられるかも)、濡れ場の盛り上がるところなど、セリフ以外のところでも、泣いているかのような情感たっぷりのナレーションです。一部、地の文に元の文章にはなかったはずの声(喘ぎ声だったか吐息だったか、はたまた言葉だったかうろ覚えですが)まではいっていました。相当入り込んで演技されていたのだと思います。
個人的にはこの作品のクライマックスだと思っている馬込とのプレイの最後などほぼ絶叫とも言える熱演で、官能小説を文字ばかりで追っていてすべて空想だけで満たしていた自分には、「生身の女性の演技で聴くのもいいものだな」と思わされました。
個人的には、野外プレイから馬込とのプレイの最後までのパートがぜひおすすめです。
見た所由紀作品の他の作品については別の方がナレーションをされているようですが、サンプルで聞いた限りでは「ぜひこの方にやっていただきたかった」と感じます。
あと、地味ですが馬込他男性登場人物をやられている男性の方も、なかなかだと思います。

原作も好きな作品で、かつ演技も満足行くものだったので、全て満点とさせていただきました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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