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こころ
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 11 時間 45 分
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著者: 夏目 漱石
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それから
- 著者: 夏目 漱石
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長井代助は優秀な成績で大学を卒業しながら、職に就かずに父と兄に生活費を賄われて日々を送っている高等遊民。父からは強く見合いを勧められているが、なぜかその気になれない。一方、学生時代の親友、平岡常次郎は地方の銀行員という職に就いたが、横領問題の責を負い、失職して東京に帰ってくる。仕事に失敗した平岡は結婚生活もうまくいかなくなり、妻の三千代は苦労の日々を送っている。三千代を平岡に紹介したのは代助だった。三年の時を隔てて再開した三人だったが、三千代の窮状を聞くうち、代助は三千代を愛していたことに気付く。しかも、平岡に会わせるずっと以前から……自分から動くことをしなかった代助が、初めて動いたとき、三人の運命が、そして父や兄との関係が、音を立てて変わる!「他人の妻を愛する権利が君にあるか」――漱石前期三部作『三四郎〈さんしろう〉』『それから』『門〈もん〉』の中核をなす、メロドラマのような物語展開のなかに人間の普遍的な本質をえぐる鋭い視線が光る傑作。朗読は、漱石前期三部作に挑戦中の渡部龍朗。大好きな宮沢賢治作品とはまた違う、大人っぽく淡々とした読みで、ドラマチックな長編を飽かせず聞かせます。(C)アイ文庫 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
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葉蔵は、家族はもちろん、下男、下女にまでお道化た人物を演じて生きていくのです。
中学に入り、初めて自分の道化を見破られ恐れおののき、高校では友人堀木に誘われ左翼運動に関わり、葉蔵は世間を恐怖したまま生活をしていきます。
そんな葉蔵の向う先は女性と酒でした。
そんな人生の中で、葉蔵は知り合った女性と一緒に、ある事件を起こしてしまうのです。
一人生き残った葉蔵は家族からも勘当され、苦しい生活を送ります。
女性と出会い、別れ、そんな生活をしているうちに葉蔵は、一人の女性と出会い、少しずつ変わっていきます。
しかし、その女性を内縁の妻に迎え、幸せな生活を送る葉蔵に、さらなる衝撃が襲います。
そしてそれを境に、また葉蔵の生活は、激変していくのです。
※ 『人間失格(6)』では第三の手記の後半とあとがきを朗読しています。
著者: 太宰 治
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明治後期の東京を舞台に、高等遊民・代助の煩悶を描く
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長井代助は一軒家を構えて書生の門野を置き、父親の援助で高等遊民として、悠々自適の日々を送っていた。生家が事業で財を成したことに甘えて、代助は卒業後も職に就こうとせず、世間とは距離を置いて暮らしていた。そうした態度を父の得に咎められ、佐川という財閥の令嬢との結婚を勧められるが、代助にはその気がなく、生活態度も一向に改めようとはしない。そして、代助を「代さん」と呼んで憎からず思う兄嫁・梅子の愛情に甘えていた。
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<内容紹介…
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青年の目と、先生自身の長い手紙によってじっくりと描かれる、心にじわりと響く長編小説です。
※本作品は、FeBeの月額会員サービス「プレミアム会員」にご加入の方に、
2012年12月~2013年4月までの5ヶ月間にわたってプレゼントさせていただいた音声を商品化したものです。
この「こころ(1)」は、2012年12月にプレゼントさせていただいた、「上 先生と私」の一~十までを収録しています。
プレミアム会員にご加入されていたことのある方は、「本棚」をご確認の上、お求めいただけますと幸いです。
鎌倉の避暑地で一人過ごしていた「私」は、
同じく東京から来ている「先生」に出会い、交流を深めていきます。
東京に戻ってからも、世間の目につかぬようひっそりと暮らす先生の過去に興味を示す私と、
たびたび寂しげな表情を浮かべて、世間と、そして私との隔たりを感じさせる先生との交流は続きます。
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人間失格(4)
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中学に入り、初めて自分の道化を見破られ恐れおののき、高校では友人堀木に誘われ左翼運動に関わり、葉蔵は世間を恐怖したまま生活をしていきます。
そんな葉蔵の向う先は女性と酒でした。
そんな人生の中で、葉蔵は知り合った女性と一緒に、ある事件を起こしてしまうのです。
一人生き残った葉蔵は家族からも勘当され、苦しい生活を送ります。
女性と出会い、別れ、そんな生活をしているうちに葉蔵は、一人の女性と出会い、少しずつ変わっていきます。
しかし、その女性を内縁の妻に迎え、幸せな生活を送る葉蔵に、さらなる衝撃が襲います。
そしてそれを境に、また葉蔵の生活は、激変していくのです。
※ 『人間失格(4)』では第三の手記の前半を朗読しています。
著者: 太宰 治
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源氏物語 第一帖 桐壺
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ストーリー
「プレバト!!」で大人気の俳人 夏井いつき先生 推薦
『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。
近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。
第一帖 桐壺
光源氏 一~十二歳
主な登場人物 桐壺更衣、藤壺
紫のかがやく花と日の光
思ひあはざることわりもなし
時の帝桐壺は、それほど身分の高くない桐壺更衣を寵愛し、二人の間には輝くような美しい皇子が生まれた。しかし、桐壺更衣は他の女たちの嫉妬や嫌がらせを受け、また病気がちであったために三歳の皇子を残して病死してしまう。
その死を嘆き悲しむ帝であったが、亡き桐壺更衣の生き写しのような先帝の皇女藤壺が入内し、帝の寵愛を受けることとなる。そして、帝のもとで育てられてい た皇子は、亡き母によく似ているということで藤壺をことさらに慕うようになった。
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