『フランドルの冬(P+D BOOKS)』のカバーアート

フランドルの冬(P+D BOOKS)

(小学館)

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フランドルの冬(P+D BOOKS)

著者: 加賀 乙彦
ナレーター: 黒羽 保
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このコンテンツについて

フランス北部に広がるフランドル地方のサンヴナン精神病院に勤務する日本人留学生コバヤシの精神科医としての日々を描く、著者自身の留学経験をベースにした長編処女作。

1967年に発表され、芸術選奨新人賞を受賞。糞臭たちこめる不潔病棟や、素裸の精神病患者――コバヤシは青空が殆どないフランドルで精神科医として働くうち、自己と患者との境界を踏み越えて、正気と狂気の間をさまよい始める。

若い看護師との同棲やフランス人医師たちとの交流も深まるものの、人間存在の孤独に耐えきれなくなっていく……。復刻にあたっての著者あとがきも併録。

©2019 Otohiko Kaga (P)小学館
大衆小説 現代文学
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