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夢十夜-第九夜

著者: 夏目 漱石
ナレーター: 伊藤 治明
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あらすじ・解説

夢十夜を第一夜から聴いてきた方は、作者の立ち位置がこの第九夜で変化したことに気づかれるかもしれません。
これまでは「私」の語りによって物語が展開されていましたが、この第九夜では「伝聞」に変化します。
立ち位置は変わっても、夜の暗い闇の中で出口の見えない「あがき」に漱石の心の一端を垣間見ることができるかもしれません。
ストーリーはわかりやすいですが、何を語っているのか、聴くにつれ、闇の向こうにあるような気がしてきます。
Public Domain (P)読人舎

夢十夜-第九夜に寄せられたリスナーの声

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