実説 城谷怪談「三度目」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「三度目」(28分)
マユコさんは東京に出て来て間もなく、不思議な体験に見舞われている。
地方出身のマユコさんはいつまでも東京の人の多さに慣れないでいた。
一度目は仕事の昼休みに買い物に出た時、信号待ちをしているとすぐ背後に誰かが立った。気配で知っている人だと思ったが、人混みに紛れて誰かは確かめられなかった。 二度目はその日の帰り、帰宅ラッシュの満員電車の車内。やはりすぐ後ろに知り合いの気配を感じるのだが...。©2020 Wataru shirotani