実説 城谷怪談「捨てたはず」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
<内容紹介>
「捨てたはず」(30分)
断捨離という言葉が今程ポピュラーではなかったころ、当時高校生だった体験者の女性は思い立って、自室の大掃除を始めた。
大型のゴミ袋数袋分の不用品を、翌朝母親に頼んでゴミに出してもらった午後のこと。確かにゴミ袋に詰めたはずのぬいぐるみが、学校から帰宅した自室の学習机の上にポンと座らされていた。
幼少からのお気に入りだったそれを、母親が気を回してわざわざ戻したのだろうかとも思ったのだが、真相は違っていた。
<城谷 歩(しろたに わたる)>
1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
http://shirotani-kwaidan.com©Wataru Shirotani 2019