
実説 城谷怪談「新居の住み方」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「新居の住み方」(31分)
ちあきさんの亡くなったお爺ちゃんは大工だった。
そのお爺ちゃんが生前言っていたことの一つに、新居や改築された場所には必ず一日置いてからでなければ住んではいけないという決まりがあった。残念ながらなぜかという理由を聞くこと叶わず他界してしまったのだが、迷信のようなこの教えを確かに守った方が良かったのだと思い知らされるような事が起きたのである。
中学生のころ妹と共用の子供部屋を改築したのだ。ちあきさんも妹も新しくなった部屋が嬉しくて、お爺ちゃんの話は覚えていながら、完成したその日のうちにその部屋を利用し始めた。
まさか恐ろしいモノが待ち受けていたとも知らずに。©2020 Wataru shirotani