実説 城谷怪談「時間よ止まれ」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「時間よ止まれ」(27分)
須賀さんが不思議な年上の友人Hさんに誘われて、新宿のとあるバーに行った時の話。
元々、仕事関係で知り合ったHさんは、飄々とした人柄と霊感者であるとの理由に興味が湧いて、今日では公私ともに仲良くしているのこと。
その日も言われるままについていった新宿のある小路に差し掛かった時、前を歩くHさんが急に立ち止まり、「目をつぶっていいというまで開けないでほしい」と言ってきた。 真剣な要求に須賀さんは素直に目を閉じたのだが…。©2019 Wataru Shirotani