実説 城谷怪談「東京の荒れ地にて」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「東京の荒れ地にて」(30分)
阪本さんは知り合いの霊能者の先生から、西多摩の土地の検証に付き合ってほしいと連絡を受けてその年の夏に現場を訪れた。霊能者の先生とお札を書ける先生、阪本さんと、霊感のない阪本さんの友人の4人だった。
聞けばある財団からの依頼で、その土地の相続人から早く土地を売って住宅地として開発してほしいとせっつかれているのだが、工事に着工しようとすると関係者に体調を崩すものが続出したり、事故が頻発し、ついには死人まで出てしまったので、霊的なものの仕業じゃないかという。もしそうなら除霊してほしいというのだ。
かくして目の当たりにしたのは夏だというのにどこまでも枯草の生い茂った広大な荒れ野であった。©2020 Wataru shirotani
実説 城谷怪談「東京の荒れ地にて」に寄せられたリスナーの声
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