『実説 城谷怪談「橋渡し」』のカバーアート

実説 城谷怪談「橋渡し」

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実説 城谷怪談「橋渡し」

著者: 城谷 歩
ナレーター: 城谷 歩
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このコンテンツについて

老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。

「橋渡し」(18分)
とある施設で担当している新谷さんの娘さんは俗にいう霊感者だそうだ。
生まれてくる前の記憶があったり、戦時中の景色をあたかもそこで過ごしたかのように記憶していたりする。
極めつけは知っている、いないにかかわらず人がカレンダーに吸い込まれていく姿を見ることがあると言い、そのようにカレンダーに入ってしまった人はことごとく皆数日以内に亡くなってしまうのだとか。
そんな不思議な力のある娘さんが最近夢を見た。以前に亡くなった叔母が現れ申し訳なさそうに詫びながら後は私が面倒みるからとしきりに訴えてくる。
その叔母は誰かを抱きかかえていたのだが...。©2021 Wataru shirotani
エンターテインメント・舞台芸術 幽霊

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