実説 城谷怪談「死してなお」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「死してなお」(23分)
広島県で幼少期を過ごしていた体験者の女性は、おじいちゃん子だった。
豪快で朗らかな大好きなおじいちゃんが亡くなったのは小学校に入学する直前。初めて人の死の意味を知ったのだそうだ。
幼いながらも寂しさを埋めようと懸命に向き合って、次第に立ち直ろうとしていた矢先夢を見る。おじいちゃんも交えた一家団欒の楽しい夢だったが、ふと夢の中でさえおじいちゃんは既に死んでしまっていると気づいてしまう。
おじいちゃんに「死んだんじゃなかった?」と問うと一瞬沈黙の後で「お前が嫁に行くまで死にゃせん」と笑い飛ばしてくれて目が覚めた。
この日の夕方、亡くなったはずのおじいちゃんは体験者の命を助けに現れる。©2020 Wataru shirotani
実説 城谷怪談「死してなお」に寄せられたリスナーの声
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ナレーション
ストーリー