『実説 城谷怪談「烏原ののっぺらぼう 後編」』のカバーアート

実説 城谷怪談「烏原ののっぺらぼう 後編」

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実説 城谷怪談「烏原ののっぺらぼう 後編」

著者: 城谷 歩
ナレーター: 城谷 歩
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このコンテンツについて

実説 城谷怪談

老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。

内容紹介
「烏原ののっぺらぼう 後編」(33分)
六甲山脈に属する小さな山の頂には、池というにはあまりに汚い池があり、烏原の水源地と呼ばれていた。
その池の周りはいつだって陰鬱とした空気に満ちており、長年手入れのされていないのが一目瞭然、鬱蒼と茂った下草は伸び放題、挙句数年に一度は事故か事件かわからない水死体が上がり、誰いうともなく「烏原にはお化けがいて、生きてる人を殺すに違いない」という噂があった。
件の青年は詳しくは語らなかったが、おびえ切ってその区域への配達は出来ないので、クニハルさんの父が代わりに受け持つことになった。
1年ほどは何事もなったのだがある冬の朝のこと……。

©2021 Wataru shirotani
エンターテインメント・舞台芸術 幽霊

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