実説 城谷怪談 「死神」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
<実説 城谷怪談>
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
<内容紹介>
「死神」(31分)
看護師をされていたNさんという女性。今から十年ほど前に勤めていた都内のある総合病院には、関係者なら誰しもが知っている噂があった。
「三階の奥の病棟には死神が出る」
迷信だと気にせずにいたNさんだったが移動の辞令が下りて、ある日、自分が三階のナースステーションに配属になってしまう。初めこそ明るい、感じのいい病棟だと思ったのが間もなく師長さんに呼ばれ妙な相談を受けることになってしまう。〝この病棟にまつわる噂を知っているだろうか?〟と。
前任者もその前の担当者も「死神が出る」「死神を見ると必ずそのベッドの患者は死んでしまう」「人の死期が見えて、黙って送るより他ないのは辛すぎる」という理由で、皆辞めていったというのだ。
やがて、噂だと思っていたそれをNさんも目の当たりにすることになるのだが。
<城谷 歩(しろたに わたる) プロフィール>
1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
http://shirotani-kwaidan.com
■メディア
・「所さんの目が点」
・「大人養成所バナナスクール」
・「Rの法則」
・「柴田阿弥の金曜thenight」
他多数
■書籍
・恐怖怪談「呪ノ宴」(竹書房 単著)
・怪談師恐ろし噺「裂け目」(竹書房 単著)
■DVD
・「怪奇蒐集者」(楽創舎)
・「六本木怪談 呪・祟」(楽創舎)