『実説 城谷怪談 撰集七十四』のカバーアート

実説 城谷怪談 撰集七十四

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実説 城谷怪談 撰集七十四

著者: 城谷 歩
ナレーター: 城谷 歩
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このコンテンツについて

老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。

内容紹介
「屋敷蛇」(25分)
優香さんは不思議な体験がたくさんあるそうですが、血筋や因縁が関係しているほかに目に見えてはっきりと印象している出来事があるそうです。
最初の記憶は幼少期に住んでいた祖母の家だったそうです。そもそも祖母が非常な霊感者だったそうですが、早逝されており優香さんは話でしか聞いたことがなかったそうです。

「お前だよ」(23分)
通っていた高校の授業は専門科目には力を入れていたそうですが基礎科目はおざなりでいつもクラスは雑談でにぎわっておりました。
その日も理科の授業中に昨日出かけた六甲の心霊スポットである廃ホテルに散策に行った話で盛り上がっていると斎藤先生が「幽霊など見ない方がいい」と言い出しました。どうやら先生は霊体験があるというのです。

「殺すぞ 前編」(21分)
木村さんという五十代の男性が覚えていた話。兵庫県に生まれ育った木村さんの近所に地元でも乱暴者で有名なIさんという男性がおりました。言葉よりも手が先に出るという。
ですがただの乱暴者ではありません、曲がったことが嫌いな人情家でした。
ですが、Iさんは幽霊に向かっては容赦なく「殺すぞ」と挑むのです。「殺すぞ」というようになったきっかけは想像できないものでした。

「殺すぞ 後編」(28分)
Iさんは学生時代とても仲のいい二人の友人がいて、三人はいつも連れ立っておりましたから周囲からは「三羽烏」などと言われておりました。
しかし高校卒業を機にF君は東京の大学に、K君は大阪の工場に、Iさんは地元神戸に残って稼業の工務店を引き継いでと、ばらばらになってしまったそうです。
そうこうするうちK君の訃報が届きました。将来を悲観しての自殺でした。すぐにF君に連絡をと思っていたのですが、F君は大学を休学し海外支援のプロジェクトに参加していて連絡が付きませんでした。©2021 Wataru shirotani
エンターテインメント・舞台芸術 幽霊

実説 城谷怪談 撰集七十四に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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