『実説 城谷怪談 撰集九十三』のカバーアート

実説 城谷怪談 撰集九十三

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実説 城谷怪談 撰集九十三

著者: 城谷 歩
ナレーター: 城谷 歩
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このコンテンツについて

実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「秩父の怪」(37分)
所沢在住六十五歳の森友さんという男性が今から二十年ほど前、飲食店の経営者をしていた時の体験。
当時職場に滝ちゃんという二十八歳の若い料理人がいた。その頃はまだ無免許だったが、大型バイクを乗りこなしている森友さんに憧れ、いきなり大型バイクの免許を取り、すぐにバイクも購入したという。
初心者が事故でも起こしてはいけないと思い、森友さんは暫く仕事の終わりや休日にレクチャーがてら滝ちゃんとツーリングをしたそうだ。
そろそろ運転に慣れてきたのを見計らい、遠出をしようと奥秩父に出向いたのだが、深夜山中で道がわからなくなり地図を広げていると一人の女性が近づいてきた……。
「魔の手」(33分)
今から三十年前、体験者の前田さんが航空自衛隊に奉職していた時の事。当時隊内では消防待機という任務があった。各小隊から毎日数名ずつ選出され、その隊員たちは有事に備え8時から翌8時まで営内に服し外出を禁じられるのである。前田さんが選出されたその日は本来なら外出、外泊許可の下りる土曜日だった。テンションは落ち気味だったが、同室の先輩も皆出払っているし思う存分ゲームでもしようと気持ちを切り替え深夜まで過ごした。やがて眠りに落ちると前田さんは奇妙な夢を見た。ある先輩と二人で見覚えのないセントの積載所のような所にいる。見覚えがないのにとても生々しい嫌な夢は現実に繋がっていく。
ほか、「無縁浜」(28分)、「同居人」(21分)を収録。©2022 Wataru Shirotani
エンターテインメント・舞台芸術 幽霊

実説 城谷怪談 撰集九十三に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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