実説 城谷怪談 撰集五十
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「大きな女」(24分)
当時十九歳だったラビーさんは、親友とスクーターでツーリングに出かけた。大きな川べりまで来て他愛ない世間話をしていたところ、突然友人が橋の柱を指さして「裸の女の幽霊が!」と声を上げた。
「死を誘う旅館」(24分)
元カレが転居するというので、どんなところかと尋ねた。
なんでも元々は古い旅館で、お遍路さん相手に時々部屋を貸している場所だという。 嫌な予感がした。いざ、転居の日に出向くと想像通りの古さに加え何とも言いようのない重苦しさが漂っていた。
「合宿所」(24分)
えみ子さんが通っていた高校は当時創立80周年を迎え県の文化財に指定されるような由緒ある学校だった。
その年の夏休み、えみ子さんが在籍していた剣道部がこの合宿所の利用権を獲得し三泊四日の強化合宿が行われたのだが、初日の晩寝ていたえみ子さんを恐ろしい怪異が襲った
「依り代」25分)
ノブヤさんが東北地方のスーツ販売店でチーフとして勤めていた時の事だ。ある日途中入社の新人さんがやってきた。接客のイロハもわからず、身だしなみにも無頓着、おまけにヘビースモーカーで大の酒好き。物覚えは悪いし、同じミスは繰り返すというありさまだったが聞けば離婚して幼い娘を育てるために奮闘しているという。©2020 Wataru shirotani
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