市朗怪全集 二十九
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ナレーター:
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中山 市朗
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著者:
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中山 市朗
このコンテンツについて
実話系怪談のパイオニア、『新耳袋』シリーズの著者の一人が、語りで送る怪談全集! 1990年代に巻き起こったJホラー・ブームを牽引した実話怪談界の大御所が、満を持して登場する!!
形見の名刀(かたみのめいとう)(30分)
ある人の形見分けということで、父親が一振りの日本刀を持って帰ってきた。ところがこの刀が家に来てから不可思議なことが連続する。調べてみると、これは歴史に残るとんでもない名刀であることが判明した。
刀には魂が宿っているのか。日本刀が巻き起こす奇妙なエピソード。
山楽荘の女(さんらくそうのおんな)(27分)
北海道に山楽荘という廃墟があるという。霊スポットでもあるらしくいろいろな噂もある。
ある日、若者4人が夜中にここに忍び込んだのだが、とんでもないモノを見て逃げかえる。
しかしその後、ある僧侶とネットを介して山楽荘のことを話していると「しまった。私のせいです」とその僧侶は言い出した。
憑かれないように(つかれないように) (18分)
25歳の男性。実家に住んでいるのだが、真夜中になると奇妙なモノが部屋に入ってくるようになった。それがあまりに続くので母親に相談し、あるお寺に駆け込んだ。
すると僧侶に「お盆の墓参りの時こんなものを見なかったか」と尋ねられる。
心霊番組(しんれいばんぐみ) (30分)
コロナ渦の中、あるテレビ局が朝の情報番組で心霊YouTuberを紹介するということになった。そこで担当ディレクターがあるYouTuberと接触。ロケハンとして都内の雑記ビルに入り込んだ。
そこで捉えた霊現象の動画。さっそく局に報告して試写と言うことになった。そして、局内は大騒ぎとなる。なぜなら…。
中山 市朗(なかやま いちろう) プロフィール
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
怪談は語ることが重要と、ライブや怪談会、放送などでも積極的に怪談語りを行っている。その他の著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。©2023 PanRolling
市朗怪全集 二十九に寄せられたリスナーの声
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