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市朗怪全集 四十

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市朗怪全集 四十

著者: 中山 市朗
ナレーター: 中山 市朗
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このコンテンツについて

厄介なおばさん (10分)
クリーニング店で働くAさんが、店の前で尻もちをついた。なんだか見えない手で押された気がする。それを見ていた中年のおばさんが何度か店にやって来て「あなたを押したのは事故で亡くなった子供さんなのよ」と言ってくる。そしてとうとう、その子の母親まで連れて来る。

駅前の少女 (13分)
Sさんというサラリーマン。会社に自転車で通勤しているが、いつも駅前の横断歩道の前に、赤い服の小学一年生くらいの女の子が立っているのを見る。実はSさんは小学校の時からその女の子を同じ場所で見続けている。女の子はまったく年を取らないのだ。そして同じ職場の人たちも見ているようで…。

ズッシリ重い (8分)
Aさんがキャンプに誘われた。幽霊が出ると噂のあるキャンプ場。興味はあったが幽霊なんていないよ、と参加した。ところがそのバンガローで、Aさんはしかと目撃する。

他、
ゴミ集積所 (18分)

謎の坂道 (11分)

秒針 (5分)

むぉ~ん (7分)

二年二組 (19分)

倒竹(とうちく) (7分)

人拓(じんたく) (3分)


中山 市朗(なかやま いちろう)
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
『新耳袋』は後にメディアファクトリーより全十夜のシリーズとなり復刊。『怪談新耳袋』として映画やドラマ、コミックとして展開。
Jホラーブームを作った作家や映画監督に大きな影響を与え、ブームをけん引することになる。
著書に『怪異異聞録・なまなりさん』『怪談実話系』『怪談狩り』シリーズなどがある。

怪談は語ることが重要とライブや怪談会、放送などでも積極的に怪談語りを行っている。その他の著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。©2024 PanRolling
エンターテインメント・舞台芸術

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ナレーション
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ストーリー
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安定的な不可思議なお話ばかり

中山ワールドである、原因はわからないけれど物凄い怖い体験をした、突然に気持ち悪い体験をしたなど、いい意味で起承転結とは縁遠いお話ばかりですが、だからこそ実話怪談として聞き耳をたててしまうのです。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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