平家物語 灌頂巻
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
-
ナレーター:
-
岡崎 弥保
-
著者:
-
作者未詳
このコンテンツについて
南北朝時代の琵琶法師・覚一(かくいち)が1371年に完成させたといわれる覚一本を 割愛することなく原文のまますべて収録しています。
かくて女院は、文治元年五月一日、御ぐしおろさせ給ひけり。
御戒の師には、長楽寺の阿証房の上人印西とぞきこえし。御布施には先帝の御直衣なり。(灌頂巻・女院出家)
灌頂巻 収録内容
壇の浦で捕らえられた建礼門院は帰京し、出家する。大原の寂光院へと移り住んだ建礼門院は粗末な庵で仏道に専心し、平家一門の菩提を弔う。
そこへ後白河法皇が訪ねてくると、建礼門院は自らの一生を六道輪廻にたとえて語るのだった。のちに建礼門院は、この地で極楽往生を遂げた。
01 女院出家(にょういんしゅっけ)
壇の浦で入水したが源氏に引き上げられた建礼門院(けんれいもんいん)は帰京し、出家した。
02 大原入(おおはらいり)
建礼門院はさらに人目を憚り、大原の寂光院へ移った。お堂の傍らに庵室を結び、一間を御寝所に、一間を仏間に定め、朝夕の念仏を怠りなく月日を送る。
庭を通る足音は人ではなく鹿であり、寂しさがいっそうまさる暮らしであった。
03 大原御幸(おおはらごこう)
後白河法皇はわずかの供を従えて、大原の寂光院へ御幸された。出迎えた老尼は後白河法皇の乳母の娘・阿波内侍(あわのないし)であった。
後白河法皇は庵室を見回し、建礼門院の暮らしぶりを哀れに思う。やがて山から下りて来た建礼門院は後白河法皇の訪問に驚き、呆然と立ちすくむ。
04 六道之沙汰(ろくどうのさた)
建礼門院は後白河法皇と対面し、平家一門の後生安楽を祈っている日々であることを告げる。
そして、栄華から滅亡に至るまでの自分の生涯を、六道にたとえて切々と語るのであった。
05 女院死去(にょういんしきょ)
日暮れとなり、後白河法皇は還御された。建礼門院は亡き人々の冥福を祈り続ける。
平家一門の悲劇は、平清盛が思いのままに権力をふるった報いとされる。年月が過ぎ、建礼門院は寂光院で静かに往生を遂げた。©2020 Pan Rolling
こちらもおすすめ
-
平家物語 巻第一
- 著者: 作者未詳
- ナレーター: 岡崎 弥保
- 再生時間: 2 時間
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
<内容紹介> 南北朝時代の琵琶法師・覚一(かくいち)が1371年に完成させたといわれる覚一本を、割愛することなく原文のまますべて収録しています。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。(巻第一) 平忠盛(平清盛の父)の昇殿から六代目(清盛の曽孫)の処刑まで、わずか二十余年の間に繰り広げられた動乱の歴史には、さまざまな人間模様が描かれる。 平家の栄華、後白河法皇の院政、山門の僧たちの騒動、源氏の台頭、数々の源平合戦、滅びゆく平家――その興亡に巻き込まれた女たち、幼き天皇の悲運、出家し後生を弔う者たち・・・ほぼ実在するといわれる登場人物は、千人を超える。 仏教的無常観を底流におき、この世の栄枯盛衰を和漢混交文であますところなく描いた『平家物語』は、中世では琵琶法師の弾き語りによって広まった。もとより音声の文学として享受された『平家物語』を、いま朗読という形で、あらためて語り継ぐ。 <巻第一 収録内容> 01 祇園精舎(ぎおんしょうじゃ) 02 殿上闇討(てんじょうのやみうち) 03 鱸(すずき) 04 禿髪(かぶろ) 05 吾身栄花(わがみのえいが) 06...
-
-
大学受験に
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2020/06/29
著者: 作者未詳
-
ファンタスティック!漢詩ワールド「杜甫 第一回 大志ありて」
- 著者: 宇野 直人
- ナレーター: 宇野 直人
- 再生時間: 47 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
<内容紹介>…
著者: 宇野 直人
-
にごりえ
- 著者: 樋口 一葉
- ナレーター: 岡崎 弥保
- 再生時間: 1 時間 17 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
樋口一葉作品の中でも最も奥行きのある小説。主人公お力の人物造型と内面描写の深さは、一葉自身の内面が表出されたものであり、社会的には救われない人間の心の闇をえぐりだす。
-
-
明日は我が身とも思えてしまう
- 投稿者: k.sou 日付: 2023/11/30
著者: 樋口 一葉
-
源氏物語 第一帖 桐壺
- 著者: 与謝野 晶子, 紫式部
- ナレーター: 岡崎 弥保
- 再生時間: 58 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「プレバト!!」で大人気の俳人 夏井いつき先生 推薦
『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。
近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。
第一帖 桐壺
光源氏 一~十二歳
主な登場人物 桐壺更衣、藤壺
紫のかがやく花と日の光
思ひあはざることわりもなし
時の帝桐壺は、それほど身分の高くない桐壺更衣を寵愛し、二人の間には輝くような美しい皇子が生まれた。しかし、桐壺更衣は他の女たちの嫉妬や嫌がらせを受け、また病気がちであったために三歳の皇子を残して病死してしまう。
その死を嘆き悲しむ帝であったが、亡き桐壺更衣の生き写しのような先帝の皇女藤壺が入内し、帝の寵愛を受けることとなる。そして、帝のもとで育てられてい た皇子は、亡き母によく似ているということで藤壺をことさらに慕うようになった。
その後、元服した皇子は臣下として源の姓を与えられ、左大臣家の娘葵の上と結婚する。彼はその光り輝くような姿の美しさから、いつしか光源氏と呼ばれるようになった。
-
-
聴きやすい!
- 投稿者: あめんぼ 日付: 2018/03/01
著者: 与謝野 晶子, 、その他
-
平家物語(全十三巻収録)
- 著者: 作者不詳
- ナレーター: 岡崎 弥保
- 再生時間: 25 時間 33 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
琵琶法師の語りによって全国に広まった物語を今、朗読であらためて語り継ぐ――
-
-
朗読でここまで感動するとは思わなかった
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2022/02/09
著者: 作者不詳
-
新・平家物語 01
- 著者: 吉川 英治
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 6 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
天皇の位・后の位を毬のようにうばいあう公卿政治はまさに欄れ堕ちようとしていた。ゆるやかに牙をむきはじめる武門にあってひたひたと昇りゆく平清盛。仏門も我欲に濡れ僧兵が闊歩する。そのなかで民衆もまた思い動く。・・吉川英治の、清盛の薫物も香るかのような語りをお楽しみください。(全1/24巻)(毎月第3水曜配信予定)
-
-
面白い!
- 投稿者: 永森彩佳 日付: 2020/06/11
著者: 吉川 英治
-
平家物語 巻第一
- 著者: 作者未詳
- ナレーター: 岡崎 弥保
- 再生時間: 2 時間
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
<内容紹介> 南北朝時代の琵琶法師・覚一(かくいち)が1371年に完成させたといわれる覚一本を、割愛することなく原文のまますべて収録しています。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。(巻第一) 平忠盛(平清盛の父)の昇殿から六代目(清盛の曽孫)の処刑まで、わずか二十余年の間に繰り広げられた動乱の歴史には、さまざまな人間模様が描かれる。 平家の栄華、後白河法皇の院政、山門の僧たちの騒動、源氏の台頭、数々の源平合戦、滅びゆく平家――その興亡に巻き込まれた女たち、幼き天皇の悲運、出家し後生を弔う者たち・・・ほぼ実在するといわれる登場人物は、千人を超える。 仏教的無常観を底流におき、この世の栄枯盛衰を和漢混交文であますところなく描いた『平家物語』は、中世では琵琶法師の弾き語りによって広まった。もとより音声の文学として享受された『平家物語』を、いま朗読という形で、あらためて語り継ぐ。 <巻第一 収録内容> 01 祇園精舎(ぎおんしょうじゃ) 02 殿上闇討(てんじょうのやみうち) 03 鱸(すずき) 04 禿髪(かぶろ) 05 吾身栄花(わがみのえいが) 06...
-
-
大学受験に
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2020/06/29
著者: 作者未詳
-
ファンタスティック!漢詩ワールド「杜甫 第一回 大志ありて」
- 著者: 宇野 直人
- ナレーター: 宇野 直人
- 再生時間: 47 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
<内容紹介>…
著者: 宇野 直人
-
にごりえ
- 著者: 樋口 一葉
- ナレーター: 岡崎 弥保
- 再生時間: 1 時間 17 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
樋口一葉作品の中でも最も奥行きのある小説。主人公お力の人物造型と内面描写の深さは、一葉自身の内面が表出されたものであり、社会的には救われない人間の心の闇をえぐりだす。
-
-
明日は我が身とも思えてしまう
- 投稿者: k.sou 日付: 2023/11/30
著者: 樋口 一葉
-
源氏物語 第一帖 桐壺
- 著者: 与謝野 晶子, 紫式部
- ナレーター: 岡崎 弥保
- 再生時間: 58 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「プレバト!!」で大人気の俳人 夏井いつき先生 推薦
『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。
近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。
第一帖 桐壺
光源氏 一~十二歳
主な登場人物 桐壺更衣、藤壺
紫のかがやく花と日の光
思ひあはざることわりもなし
時の帝桐壺は、それほど身分の高くない桐壺更衣を寵愛し、二人の間には輝くような美しい皇子が生まれた。しかし、桐壺更衣は他の女たちの嫉妬や嫌がらせを受け、また病気がちであったために三歳の皇子を残して病死してしまう。
その死を嘆き悲しむ帝であったが、亡き桐壺更衣の生き写しのような先帝の皇女藤壺が入内し、帝の寵愛を受けることとなる。そして、帝のもとで育てられてい た皇子は、亡き母によく似ているということで藤壺をことさらに慕うようになった。
その後、元服した皇子は臣下として源の姓を与えられ、左大臣家の娘葵の上と結婚する。彼はその光り輝くような姿の美しさから、いつしか光源氏と呼ばれるようになった。
-
-
聴きやすい!
- 投稿者: あめんぼ 日付: 2018/03/01
著者: 与謝野 晶子, 、その他
-
平家物語(全十三巻収録)
- 著者: 作者不詳
- ナレーター: 岡崎 弥保
- 再生時間: 25 時間 33 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
琵琶法師の語りによって全国に広まった物語を今、朗読であらためて語り継ぐ――
-
-
朗読でここまで感動するとは思わなかった
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2022/02/09
著者: 作者不詳
-
新・平家物語 01
- 著者: 吉川 英治
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 6 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
天皇の位・后の位を毬のようにうばいあう公卿政治はまさに欄れ堕ちようとしていた。ゆるやかに牙をむきはじめる武門にあってひたひたと昇りゆく平清盛。仏門も我欲に濡れ僧兵が闊歩する。そのなかで民衆もまた思い動く。・・吉川英治の、清盛の薫物も香るかのような語りをお楽しみください。(全1/24巻)(毎月第3水曜配信予定)
-
-
面白い!
- 投稿者: 永森彩佳 日付: 2020/06/11
著者: 吉川 英治