『拳の先』のカバーアート

拳の先

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拳の先

著者: 角田 光代
ナレーター: 阿部 大樹
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このコンテンツについて

恐怖と不安の先にあるものとは。感動長編!

ボクシング雑誌の休刊を機に、念願の文芸部門に異動した那波田空也。久々に鉄槌ジムを訪れると、ジムの花形選手の立花やいじめられっ子の小学4年生・ノンちゃんに出会う。彼らはそれぞれの恐怖を抱きながら、「拳」をふるって戦っていた。
不安になって、傷ついて、怖がって、逃げたくなっても、きみたちはなぜ戦うのか。ボクシングを通して本気で生きるとは何かを問う青春エンタテインメント!©角田 光代 (P)2020 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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角田さんの本やaudibleをずっと聞いてきて、今回の話は最初から最後まで違和感がずっと消えませんでした。
何故か?
ボクシングという、角田さんがこれまでに扱ったことのない内容であることもあります。
しかしながら一番の要因は、この「拳の先」という話が「続編」だからです。
「空の拳」という話の続編です。「空の拳」は2021年2月現在audibleでは出されていません。
私は「お!角田さんの新しいaudibleがある」とすぐさまにぽちり、「拳の先」を聞いてしまいました。
話の最後に、評者の話で前編があるとのことを初めて知りました。

この絶望感。

amazon殿
図書に関わる生業に携わっているのであれば、こういう商売はやめてほしい。

どうか、このレビューが「空の拳」を未読の方に届きますように。

こういうaudibleの出し方はやめてほしい

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先の見えない不透明な将来、主人公たちを取り巻くスッキリとしない背景、言葉に出来ないもどかしさが良く描かれている。ボクシングの試合の情景が素晴らしいナレーションで浮かび上がってくる

試合の情景が素晴らしいナレーションで浮かび上がってくる

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いろいろなご意見があるようですが、私は角田光代さんならではの作品だと思いました。前作があることを知らずに聞きましたが、とても楽しめました。
主人公と一緒に時にはドキドキハラハラ、時には涙ぐんだり。
ところが最後の解説で前作があることがわかり、それは良いのですがそのストーリーや成立ちまで解説されており辟易しました。途中で聞くのをやめました。よくある事なのかも知れませんが、興を削ぎ、非常に残念に思いました。

解説は要注意

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面白かった。そして泣いた。
この現実に似た体験や目の前にしたことを思い出している。

2019年にこの本をラムカムヘンのホテルに泊まりながら読んだ。バンコクのムエタイジムや公園、カオサン通りなども行った。
全部現実にありジムの賄いは美味しかった。

オーディブルで簡単にこの世界に戻れた事を感謝している。読書するのは面倒くさいから。

この登場人物に出てきた友達がパタヤいる。その人間とまた向き合いたいと思わせてくれた。

過去の思い出はここに置いていきます。笑

物語りが短縮されていないかと思った。

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不意打ちを食らった感じでございます。

「これは本当に角田光代の作品なの?」と思うくらい、今までの作風からは予測不可能なパンチを喰らった思いです(>_<)

「おみそれしました!」と言いたい気分でございます。

物語は、とあるボクシング選手の話しなのですが、主人公はそのボクサーではなく、そのボクサーのファンである、出版社に勤めるサラリーマンなのであります。彼が関わる人々の、さまざまな人間ドラマや、彼が観るボクシングの試合の白熱ぶりなど、それらが見事に描写されており、ぐいぐい引き込まれ、一気に聴き通したました。

興奮しました。
感動しました。
泣きました。

私、オーディブルユーザーになってから、なんか涙腺が弱くなったかもしれませんw

作品のあとがきを聴いて前作があることを知りました。この「拳の先」は、「空の拳」という作品の続編らしいのです。「なんだよ!そっちから聴きたかった!」と悔しく思うのですが、でも、それを知らずに聴いてこれだけ興奮と感動に酔いしれるのですから、この作品は独立していると思う次第でございます。

聞き終えた時、思わず立ち上がって「ブラボー!」と叫びながら拍手を送りたくなりました。

そんな作品でございます。

惜しみない拍手を送ります!

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ストーリーが秀逸。前編を読んだ日と場所もクリアに思い出しました。

出てくる人たちそれぞれの変化

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