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  • 漱石と倫敦ミイラ殺人事件 (光文社文庫)

  • 著者: 島田 荘司
  • ナレーター: 早瀬 マミ
  • 再生時間: 7 時間 31 分
  • 4.4 out of 5 stars (66件のカスタマーレビュー)

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漱石と倫敦ミイラ殺人事件 (光文社文庫)

著者: 島田 荘司
ナレーター: 早瀬 マミ
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あらすじ・解説

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

英国へ留学した夏目漱石は、下宿先で夜毎、亡霊の声に悩まされ、思い余ってシャーロック・ホームズに相談した。このことがきっかけで、彼はホームズが抱える難事件の解決に一役買うことになる。それは、呪いをかけられた男が、一夜にしてミイラになってしまったという、世にも奇怪な事件であった!? 著者が、自信を持って読者に贈る、本格ミステリーの力作。

※本文中、今日の社会情勢と異なる事実や表現、あるいは差別的と受け取られかねない表現がある場合もありますが、

著者に差別的意図のないこと、および作品が書かれた時代的背景を考慮し、概ね発表時のままといたしました。読者の皆様にご理解いただきますようお願いいたします。

©2009 Sōji Shimada (P)2022 Audible, Inc.

漱石と倫敦ミイラ殺人事件 (光文社文庫)に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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楽しんで読みました

久しぶりにホームズの物語を読んだ後に偶然、これを読み始めました。なんなのコレとか思いましたが最後まで、段々面白くなって読み終えました。

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異色のコラボ?!

ホームズと夏目漱石がこんなふうに関わっていたら‥‥という夢が叶うと共に、ミステリーの味わいもあり、サイコー

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素晴らしかった!

ホームズ、漱石、双方への温かい愛情に溢れた作品。
再読のはずですが、新たな気持ちで聞きました。
吹き出したこと数回。そして、自分も留学していたので、その国を去る時のなんとも形容し難い気持ちを思い出しました。
島田先生は超がつくほどのシャーロキアンであると同時に、祖国日本、文豪夏目漱石への深い敬愛にも溢れているんですね。
素晴らしかった。読んでよかったです!

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初めての島田荘司にオススメ!

ホームズと漱石が事件を解決するお話し。島田荘司らしい本格の雰囲気も十分で、それでいてホームズ物に似た文体、楽しめました。
はじめて島田荘司をよむなら、これはうってつけです。
個人的には、あらためて御手洗のモデルはホームズなんだなあとか、19世紀の終わりへの感慨とか、当時のロンドンの空気感とか、島田荘司から若い世代へのメッセージとか、いろんな意味で楽しめた作品でした。

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私にユーモア精神が足りない……?

シャーロキアンとまでは言わないものの、子供の頃からホームズを初めとした探偵小説に慣れ親しんできました。漱石sideで描かれたホームズの描写がどうにも馬鹿にしすぎで終始不快でした。何か理由があってそのように書いていて、その理由が最後に明かされるのかと思ったけどそれも無し。事件から解決に至るまでのミステリとしては面白かったし、巻末の島田先生の少年少女へ向けた特別エッセイも良かったです。

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さすが島田先生

漱石の倫敦塔とシャーロック・ホームズを同時に聴いている感じ。ホームズを内側から見ることができたみたいで、面白かった。海外暮らしをしたことがないと描写出来ない箇所が多々あって、感心する。最後に寝台は、しんだいと読んでください。誤読は気を散らせます。

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なぜ…

主要な登場人物の殆どが男性なのになぜ敢えて女性のナレーションにしたのか…。
魅力的な登場人物が出てくるたびに違和感が深まる。

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宝塚歌劇場みたいな気分にさせられるけれど、まあ、それも良し。

ホームズの時代がかった物言いは、まるで宝塚の男役。
対して漱石(金之助)は、純な青年そのもの。
初段は、この青年?時代の漱石が進行役。
後段は、これにワトスンの文筆が加わり、相互進行の形になる。
見る側によって随分変わってしまうものらしい。
漱石の語りは、彼自身の著作「倫敦塔」をベースに進む。
これに作者の創作が加わり、なかなかの読み物になっている。
ナレーションはすこぶるリキが入っている。
ホームズの奇癖、超自分本位の思考、皮肉屋が声で描かれる。
宝塚歌劇場みたいな気分にさせられるけれど、まあ、それも良し。

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宝塚の男役?

語り口が宝塚っぽくて違和感アリ。舞台なのか?と勘違いしそうでした。せっかくなので男性の声で聴きたかったです。

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ロンドンの描写が素敵

女性の語りに違和感が最初から最後までありました。男性の登場人物が多いのに、なぜでしょう。男性のナレーターが女性のセリフを言われるのを聞くのは嫌いではないし、とても上手な方もおられますが、逆は少し聴いていて辛いです。ほとんどのセリフが中年女性の声に聞こえてしまいました。この小説は、男性の語りで聴きたかったです。

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