『白根の万左衛門』のカバーアート

白根の万左衛門

鬼平犯科帳より

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白根の万左衛門

著者: 池波 正太郎
ナレーター: 三好 翼
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このコンテンツについて

「朝餉の膳に女房と向かい合っているときなぞ、ふと、目と目があう。するとな、おたかの襟元のあたりから顔へかけて、ぱあっと、その、血がのぼってきてーー」新婚の木村忠吾はすっかりやに下がっていた。長官の長谷川平蔵にまでのろけたがる有様である。が、「毎夜、可愛がっておるか、どうじゃ?」「は…」「どうじゃと訊いておる」平蔵は忠吾の毒気を抜いてしまった。 他方、本格の盗賊首領〔白根の万左衛門〕は72年の生涯を経て死の床にあった。 鬼平犯科帳106話 監督/今井直人・編集/三好達也 【鬼平用語】 池波正太郎は多くの盗賊用語を造語しています。 鬼平世界に欠かせない素晴らしいセンスの言葉たちをいくつかご紹介しましょう。 「つとめ」盗め、と書く。盗みのこと。「はたらき」などとも 「急ぎ働き」入念な準備をしない、力ずくの手荒な盗み 「畜生働き」殺生や強姦を伴う盗み 「独り働き」単独犯 「流れづとめ」色々な盗賊団を移り渡り盗みをする者 「鼠働き」短時間で行う少額の窃盗 「いぬ(狗)」盗人稼業から足を洗いお上の密偵となった者 「引き込み」盗みの標的の家の関係者となって手引きをする者。内通者 「たらしこみ」盗みの標的の家の男に色香で近づき情報を引き出す役割の女 【作者 池波正太郎】 1923年 1月25日 浅草 生 1935年 小学校を卒業後、株式現物取引店田崎商店に奉公に出、その後、株式仲買店松島商店・国民勤労訓練所などで働く 1943年 出征。終戦とともに東京に戻り、働きながら戯曲や小説を書き続ける 1956年 『錯乱』直木賞受賞 1967年 「オール讀物」『浅草御厩河岸』にて長谷川平蔵が世に出る 好評を受け連載となり、第一話『唖の十蔵』などが書き足された 1968年 「オール讀物」『唖の十蔵』に「鬼平犯科帳」の題名が付される。担当編集者の考案による命名である 1972年 「小説新潮」に『剣客商売』、「小説現代」に『仕掛人・藤枝梅安』を発表 1990年 没 享年67歳 【関連作品】 ドラマ・映画・舞台・アニメ・漫画・研究書・・とそれぞれに魅力的な様々な鬼平とその世界が味わえるのも、本作の魅力のひとつである。 テレビドラマ> 〇主演.八代目松本幸四郎『鬼平犯科帳』『新・鬼平犯科帳』1969年〜1970年、1971年〜1972年 〇主演.八代目松本幸四郎『鬼平犯科帳』1975年 〇主演.萬屋錦之介『鬼平犯科帳』1980年〜1982年 〇主演.二代目中村吉右衛門『鬼平犯科帳』は、1989年〜2016年 テレビアニメ> 鬼平誕生50周年を記念して作られた。2017年〜2018年 監督・キャラクターデザイン.宮繁之 : 声優.平蔵 - 堀内賢/ おまさ - 朴璐美/ 辰蔵- 浪川大輔 漫画> さいとう・たかを作画・久保田千太郎脚色 などなど©ことのは出版 歴史小説

白根の万左衛門に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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最後に大爆笑あり

主人公は…新婚でデレデレの木村忠吾。もう、この段階から話が楽しくなるのがわかります。小説内容はとばしますが、事件解決後のラストシーン。実は聴いていて、マイクに向かうナレーターの顔と様子がドーンと頭に登場。思わず大爆笑してしまいました。おそらく、マイクのスイッチを切った直後、スタジオも大爆笑だったのでは。
ナレーターの技に脱帽です。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

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