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自己肯定感を上げる OUTPUT読書術
- ナレーター: 宮城 一貴
- 再生時間: 4 時間 40 分
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あらすじ・解説
///一歩踏み出す勇気を、読書×行動(OUTPUT)から始めよう。///
2021年は激動の時代を迎える。
コロナ禍で先行きが不透明になり、大不況の足音が聞こえてくる。
ただ、そんな時にも勇気を持って、一歩踏み出す必要がある。
本書は、そんなあなたの第一歩を「読書×行動」、つまりOUTPUT読書術によって踏み出すことを提案している。
読書はそもそもINPUTがメインだが、本書ではあえてOUTPUT――それは行動変容を促す第一歩の行為――だと定義している。
OUTPUTをするということは、そもそも第三者や社会に対して、自分の考えを伝えるという行為に他ならない。それは、一個人の存在を屹立しなければ、この時代を乗り越えることができないことともいえる。
著者は「渋い声」でお馴染みのアバタロー氏。書評YouTuberの中でもひと際異彩を放つ謎の人物である。
【著者略歴】
アバタロー
書評YouTuber
早稲田大学文学部卒業。日中はふつうのサラリーマンとして、某外資系企業にて管理職をしている。趣味である読書の延長として、書評YouTubeチャンネルを立ち上げたところ2020年1月に大ブレイク。「読書が苦手な人でも、古今東西の難解な名著がラジオ感覚で楽しめるチャンネル」として話題となり、本格稼働から僅か1年で、登録者数は15万人を突破。現在も自身のチャンネルを通じて、読書の楽しさを伝えることを生き甲斐として、配信活動を続けている。
■目次■
プロローグ 読書は最大の贈り物――自己肯定感が低くて、悩んでいる君へ
第1章人生を劇的に変える読書の威力
読書は食事である
コスパ最強の自己投資
悩み、ストレスを解消する万能薬
夢の方向を指し示す人生のコンパス
読書に関する3つの誤解
多忙な人ほど読書をしている理由
本の内容が脳に蓄積されないワケ
OUTPUTはトレーニングである
「根性」論を捨て、読む自由を
読書離れの今がチャンスである
第2章超効率的OUTPUTフローが、無限の可能性を引き出す
OUTPUTすると何がいいのか?
OUTPUT読書術の大原則
身に付く3つの力―分かりやすく説明する力、コミュ力、構造化する力
本に「自分の足跡」を積極的に残す
読書ログが「自信」を育む
「継続」のコツは、自分が傷つきにくいルーティン
4つの基本骨格―準備・読解・要約・発信
自分の意見が出ない時の対処法
スキマ時間をルーティン化する
OUTPUTを日常化する
第3章OUTPUT読書術の具体的な方法視界をデザインする
表紙と帯と目次から「仮説」を導き出す
言葉の「温度」を拾い読む
ツッコミモードに切り替える
定番ツッコミ3点セット――問い・主張・根拠
付箋は3枚に限定する
A4用紙1枚でまとめる
「思考」を深める壁打ちトーク
読書会で新たな視座を獲得する
「世界」を広げるためのプラットフォーム
第4章絶対失敗しない選書の方法論
世界一の投資家から「選書」を学ぶ
選書は自分を知ることから
「読むべき本」の予算を決める
リスク分散型購入
自分の「直感」を鈍らせない技術
ブックメディアを有効活用する
レコメンド機能で「選択」を絞る
濫読するか、断読するか
即効性の罠
古典にハズレなし
第5章何をINPUTするのか?
INPUTとは自己形成である
INPUTバランスを整える―ノウハウ・事実・思想
著者の表現力を盗む
アイデアの素材を頭に放り込む
人生のケーススタディを貯蔵する
繊細な心の動きを肌で感じる
時代の文脈をインストールする
本とネットをどう使い分けるか
難解な本を攻略するコツ
「終わりの時間」を意識する
エピローグ 読書は、想像さえしなかった、人生の扉を開く