『花菱夫妻の退魔帖』のカバーアート

花菱夫妻の退魔帖

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花菱夫妻の退魔帖

著者: 白川 紺子
ナレーター: 岡村 明香
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このコンテンツについて

大正9年の東京。侯爵令嬢の瀧川鈴子はとある事情から浅草出身で、怪談蒐集を趣味としている。ある日、室辻子爵邸に呼ばれて芸妓の悪霊を目撃した際、花菱孝冬という青年に出会う。彼は十二単を纏う謎の霊を使い、悪霊を「食わせた」のだった……。掴みどころのない孝冬を気味悪く思う鈴子だったが、なぜか孝冬に求婚され――! 逃れられない過去とさだめを背負う二人が結ばれることで、動き出す未来とは。©Kouko Shirakawa 2022 (P)2023 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学
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孝冬が思ったより鈴子にぞっこんだった。鈴子は養母、兄弟ら、たかとのやりとりを見る限り、可愛がられて育てたられたようである。かなりいい家庭環境に恵まれているため、その経験を花菱家でいかんなく発揮してほしい。

鈴子の静かで賢く臆せずズバズバ言うところ

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若い女性が主人公にありがちのハイトーンな感じではなく、落ち着いたキャラクターに落ち着いた優しいナレーション。
ストーリーもナレーションも、今まで聞いたオーディブルの中で一番聴き心地の良いものでした。
次巻も楽しみです。

美しいナレーション

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ホラー系、美少年、不遇な育ちの主人公、お互いに秘密とベタな内容だが、文章、ストーリー展開、ナレーションがマッチしていい作品。面白い。

涼やかなナレーションが、この話に合う

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白川紺子作品では後宮の烏が好きだけどこちらもおもしろい。描写が綺麗で物語の運び方もていねいな印象。字でも読みたい。

ナレーションもとても良い
異性の声を演じるとどうしてもきついときがあるけど、岡村さんは不思議なくらい違和感がない。男性みたいに聞こえるというわけじゃないのにすごく自然で、それでいて切り替わったのがわかる。

ストーリーもナレーションも良き

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ちょっと古風な雰囲気が気に入りました。ナレーションも合っていたと思います。

主人公の2人が近づいていく様子が良い

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お話が面白い上に、ナレーターさんの落ち着いた声が大変心地良いです。続きの巻が楽しみです。

面白いです

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ナレーターの話し方が好きな感じで聴きやすかった。目にはしていたが、そう言う固有名詞だったのかと思う言葉があり、調べたりして
楽しく聞けた。内容も面白かった。ドラマにしても楽しいと思った。

初めて聞く言葉が楽しかった

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鈴子のテンションが低い感じの受け答えが最高です。
孝冬さんが翻弄されるのが面白い。

鈴子が素敵!

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登場する「芸妓」読み上げで「げいぎ」と読み上げており、何のことかと少し戸惑いました。元々明治以後に法令文書等で「げいぎ」と表す書き言葉です。話し言葉ではでは「げいこ」と話し「げいぎ」とは言いません。

芸妓の読み

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細かなところがしっかりかかれている。
思い浮かべるのが容易い,美しい。
令嬢が、らしくなくてらしくてとても素敵。
良作。
ナレーションも素晴らしい。

すごく良かった

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