虻のおれい(小学館の名作文芸朗読)
小学館
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
-
ナレーター:
-
湊 さつき
-
著者:
-
夢野 久作
このコンテンツについて
こちらもおすすめ
-
雨ふり坊主
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 村上 めぐみ
- 再生時間: 6 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
お天気が続いて、どこの田んぼも水が干上がってしまった。百姓である太郎のお父さんは、自分の田の稲が枯れそうになり、毎日毎日外に出ては空ばかりみて心配していた。
著者: 夢野 久作
-
少女地獄
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 野口 晃, 楠木 華子
- 再生時間: 6 時間 28 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
三人の奇妙な女の人間模様。
「何でもない」 病的な嘘つきであり、それでも憎めない不思議な魅力を持つ看護婦の姫草ユリ子。周囲の人間を翻弄し、嘘に嘘を重ねた末の彼女が取った選択は……?
-
-
世界観に浸れた
- 投稿者: ranpox 日付: 2024/07/11
著者: 夢野 久作
-
衝突心理
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
早朝の三時頃、京浜国道川崎市の東の外れで、トラック同士が衝突した。追突した運転手は蟹口才六。
著者: 夢野 久作
-
黒い頭
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 村上 めぐみ
- 再生時間: 8 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
花子さんは夢中になって友達と羽子をついていた。そのうちに、羽子板の裏の美しい姉さんの顔のほっぺが凹んでいるのを見つけた。
-
-
童話かな
- 投稿者: いかりや 日付: 2022/04/29
著者: 夢野 久作
-
老巡査
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: あべわき
- 再生時間: 32 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
睦田老巡査は、足元に落ちていた金口の巻きタバコの吸いさしを見つけた。
-
-
情けない
- 投稿者: いかりや 日付: 2022/04/03
著者: 夢野 久作
-
悪魔祈祷書
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 那波 一寿
- 再生時間: 57 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『いらっしゃいまし。お珍らしい雨で御座いますナアどうも……こうもダシヌケに降り出されちゃ敵かないません。 いつも御贔屓ひいきになりまして……ま……おかけ下さいまし。一服お付けなすって……ハハア。傘をお持ちにならなかった。ヘヘ、どうぞ御ゆっくり……そのうち明るくなりましょう。』 とある東京の古本屋。夏もあらかた過ぎ、季節はずれの激しい夕立の中、ずぶ濡れになったお客がひとり。古本屋の主人は古本屋稼業の日常などの四方山話を語り始めた。 話はひょんなことから、医専の生徒が持ち込んだ一六二六年に英国で出版された筆写本。曰くつきの"聖書"の話に。世界中にたった一冊しかないと噂に聞いたデュッコ・シュレーカーのBOOK OF DEVIL PRAYER(外道祈祷書)『悪魔の聖書』だった。豪雨の中の鄙びた古本屋。店の中にはずぶ濡れの大学教授と、怪しげな店主の二人きり。物語は思わぬ方向に進み・・・。
-
-
古き良き時代の・・
- 投稿者: Orlaya 日付: 2022/05/05
著者: 夢野 久作
-
雨ふり坊主
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 村上 めぐみ
- 再生時間: 6 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
お天気が続いて、どこの田んぼも水が干上がってしまった。百姓である太郎のお父さんは、自分の田の稲が枯れそうになり、毎日毎日外に出ては空ばかりみて心配していた。
著者: 夢野 久作
-
少女地獄
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 野口 晃, 楠木 華子
- 再生時間: 6 時間 28 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
三人の奇妙な女の人間模様。
「何でもない」 病的な嘘つきであり、それでも憎めない不思議な魅力を持つ看護婦の姫草ユリ子。周囲の人間を翻弄し、嘘に嘘を重ねた末の彼女が取った選択は……?
-
-
世界観に浸れた
- 投稿者: ranpox 日付: 2024/07/11
著者: 夢野 久作
-
衝突心理
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
早朝の三時頃、京浜国道川崎市の東の外れで、トラック同士が衝突した。追突した運転手は蟹口才六。
著者: 夢野 久作
-
黒い頭
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 村上 めぐみ
- 再生時間: 8 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
花子さんは夢中になって友達と羽子をついていた。そのうちに、羽子板の裏の美しい姉さんの顔のほっぺが凹んでいるのを見つけた。
-
-
童話かな
- 投稿者: いかりや 日付: 2022/04/29
著者: 夢野 久作
-
老巡査
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: あべわき
- 再生時間: 32 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
睦田老巡査は、足元に落ちていた金口の巻きタバコの吸いさしを見つけた。
-
-
情けない
- 投稿者: いかりや 日付: 2022/04/03
著者: 夢野 久作
-
悪魔祈祷書
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 那波 一寿
- 再生時間: 57 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『いらっしゃいまし。お珍らしい雨で御座いますナアどうも……こうもダシヌケに降り出されちゃ敵かないません。 いつも御贔屓ひいきになりまして……ま……おかけ下さいまし。一服お付けなすって……ハハア。傘をお持ちにならなかった。ヘヘ、どうぞ御ゆっくり……そのうち明るくなりましょう。』 とある東京の古本屋。夏もあらかた過ぎ、季節はずれの激しい夕立の中、ずぶ濡れになったお客がひとり。古本屋の主人は古本屋稼業の日常などの四方山話を語り始めた。 話はひょんなことから、医専の生徒が持ち込んだ一六二六年に英国で出版された筆写本。曰くつきの"聖書"の話に。世界中にたった一冊しかないと噂に聞いたデュッコ・シュレーカーのBOOK OF DEVIL PRAYER(外道祈祷書)『悪魔の聖書』だった。豪雨の中の鄙びた古本屋。店の中にはずぶ濡れの大学教授と、怪しげな店主の二人きり。物語は思わぬ方向に進み・・・。
-
-
古き良き時代の・・
- 投稿者: Orlaya 日付: 2022/05/05
著者: 夢野 久作
-
奥様探偵術
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: あべわき
- 再生時間: 18 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
あるところに一人のオクサマがいた。主人が浮気していると疑うと小突いたりヒステリーを起こしたりしていた。 そんな、ある日オクサマの友達である若い未亡人が訪問してきた。オクサマは主人のことが浮気しているかもと未亡人に泣いて訴えた。
著者: 夢野 久作
-
縊死体
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: テルヤン
- 再生時間: 6 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ある公園のベンチ。目の前の噴水の音を聞きながら、「私」は夕刊を広げていた。ある記事を探し、見当たらないことが分かると安堵した。
著者: 夢野 久作
-
怪夢
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 51 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
おごそかに明るくなって行く鉄工場の霜朝。徐々に……徐々に……工場内に重なり合った一切の機械がめざめはじめる。人間……狂人……超人……野獣……猛獣……怪獣……巨獣……それらの一切の力を物ともせぬ鉄の怒号……如何なる偉大なる精神をも一瞬のうちに恐怖と死の錯覚の中に誘い込まねばおかぬ真黒な、残忍冷酷な呻吟が、到る処に転がりまわる。
今までに幾人となく引き裂かれ、切りちぎられ、タタき付けられた女工や、幼年工の亡霊を嘲る響き……
このあいだ打ち砕かれた老職工の頭蓋骨を罵倒する声……
ずっと前にヘシ折られた大男の両足を愚弄する音……
すべての生命を冷眼視し、度外視して、鉄と火との激闘に熱中させる地獄の騒音……
私は、私の父親が頓死をしたために、無経験のまま、この工場を受け継がせられた……そうしてタッタ今、生れて初めての実地作業を指揮すべく引っぱり出された。
「ナアニ。やって見せる。児戯に類する仕事だ……」と、私は腕を組んだまま悠々と歩き出した。
「ウワッ。タタ大将オッ」という悲鳴に近い絶叫が私の背後に起った……又誰かやられたか……
夢野久作
日本の小説家、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。1889年(明治22年)1月4日-1936年
-
-
久作らしい短編なのだが
- 投稿者: miroku567 日付: 2018/07/06
著者: 夢野 久作
-
骸骨の黒穂
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 57 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
直方の南の町外れに一軒の居酒屋があった。主人は藤六といい六十絡みの独身者の老人。
著者: 夢野 久作
-
霊感!
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 1 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ある青年が急患でやってきた。ドクトル、オルデスネル、パーポンの三人は顔を上げた。
著者: 夢野 久作
-
谷崎潤一郎「金色の死」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 岩渕 柾志
- 再生時間: 1 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
三島由紀夫に影響を与え、江戸川乱歩が「パノラマ島奇譚」を書くきっかけとなった怪奇的幻想小説。
エドガー・アラン・ポーの『アルンハイムの地所』に影響されて書かれたとされる本作。
主人公「私」と、少年時代からの友人である岡村君との対話によって浮き彫りになる、芸術に対する思想の違い。
-
-
桃源郷のような
- 投稿者: おいてきぼりわんこ 日付: 2022/11/02
著者: 谷崎 潤一郎
-
海野十三 「十八時の音楽浴」
- 著者: 海野 十三
- ナレーター: 蘇武 ケンジ, 中山 依里子
- 再生時間: 2 時間 4 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
大統領ミルキの支配する、独裁国家ミルキ国。そこでは、博士コハクの発明した「音楽浴」によるマインドコントロールが行われていた。その技術力と知識をもって、国家の宝とされていた博士コハクであったが、国家の権力を掌握しようと企む女大臣アサリの策略によってあらぬ疑いをかけられ処刑されてしまう。 アサリの企てが進む中、かつてコハクが恐れていた火星人の地球襲来が現実のものとなる。 国民の士気を鼓舞するために「音楽浴」が絶えず続けられることになったが、その「音楽浴」の過剰な強制により、皮肉にも国民たちは次々と倒れてしまう。 もはや打つ手なしの窮地に追い込まれたミルキ国であったが、そこへ死んだはずの博士コハクが、以前より開発を進めていた人造人間の軍団を従えて現れる…
著者: 海野 十三
-
死後の恋
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 伊原 農
- 再生時間: 1 時間 13 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
あなたは近頃、この浦塩(ウラジオストク)の町で評判になっている、風来坊のキチガイ紳士が、私だという事をチットモ御存じなかったのですね。ハハア。ナルホド。それじゃそうお思いになるのも無理はありません。 泥棒市に売れ残っていた旧式のボロ礼服を着ている男が、貴下のような立派な日本の軍人さんを、スウェツランスカヤ(浦塩の銀座通り)のまん中で捕まえて、こんなレストランへ引っぱり込んで、ダシヌケに、「私の運命を決めて下さい」などと、お願いするのですからね。キチガイだと思われても仕方がありませんね。 お笑いになると困りますが、私はこう見えても生抜きのモスコー育ちで、旧ロシアの貴族の血を享けている人間なのです。 そうして現在では、ロマノフ王家の末路に関する「死後の恋」という極めて不可思議な神秘作用に自分の運命を押えつけられて、夜もオチオチ眠られぬくらい悩まされ続けておりますので… 実は只今からそのお話をきいて頂いて、あなたの御判断を願おうと思っているのですが。勿論それは極めて真剣な、且つ歴史的に重大なお話なのですが…。 少々前置が長くなりますが、註文が参ります間、御辛棒下さいませんか…ハラショ…。 一見四十過ぎに見間違えるボロ礼服を来た若者ワーシカ・コルニコフは、 ...
-
-
効果音と音楽
- 投稿者: Coffee 日付: 2022/07/05
著者: 夢野 久作
-
氷の涯
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 5 時間 15 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
大正9年、日本軍がシベリア出兵中のハルビンで、日本軍司令部から十五万円という高額な公金がなくなる事件が起こった。日本軍の陸軍歩兵一等卒・上村作次郎が、誰かに宛てた手記の形で、自分の身にふりか
-
-
語りで解き明かす
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/06/02
著者: 夢野 久作
-
ドグラ・マグラ
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 小林 直人
- 再生時間: 21 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「日本三大奇書」のひとつといわれる夢野 久作のドグラ・マグラ。
精神病棟を舞台に記憶を失った青年の混乱した世界を夢野独自の文体で話が展開されていきます。
文体がクセになる(かもしれない)作品をオーディブルでお楽しみください。
-
-
改めて、聴いてみるとなかなか面白い
- 投稿者: シミ 日付: 2018/09/04
著者: 夢野 久作
-
萌えで読む!「山羊の歌」
- 著者: 中原 中也
- ナレーター: 山口 立花子, 永井 ちひろ, ASUKA
- 再生時間: 1 時間 15 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
中原中也本人が編纂した名作「山羊の歌」全詩を多数の萌え少女たちが朗読しています。時を越え、今も多くの愛読者を持つ夭逝した天才詩人中原中也の世界。萌え少女たちが朗読することで、詩の新たな側面を感じる作品になっています。有名な「サーカス」「汚れちまった悲しみに」、詩集のタイトルにもなった「山羊の歌」など、一度は聴いたことのある名作詩が、萌え少女たちの朗読によって、囁かれます。お好みの声を探すもよし、好きな詩を一味違う形で堪能するもよし。名作詩と萌えの異色コラボをご堪能ください。 企画・制作:ideaflood合同会社Design:えらんと
-
-
天才中原中也と新しく出会う
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2020/06/17
著者: 中原 中也
-
キチガイ地獄
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 1 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
精神状態が回復した「私」は退院するために院長に相談する。事業を聞かないと退院させる訳には行かないという院長。
-
-
リアリティーが無い。
- 投稿者: Kindleのお客様 日付: 2023/12/01
著者: 夢野 久作
-
人の顔
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 蘇武 ケンジ, 中山 依里子
- 再生時間: 1分未満
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
チエ子には奇妙な癖があった。空でも壁でも木の幹でも、様々な場所や物をじっと見つめていると、チエ子にはそこに人の顔が見えた。母親と夜道を歩いていたチエ子は星空を指差して、父親の顔があると言った。それを聞いた母親は、チエ子を気味悪がってあまり可愛がらなくなっていった。その後、長い間航海から帰ってきた父親と二人で、チエ子は活動(活動写真)を見に出かけた。その帰り道、チエ子は夜空を指差して母親の顔があると言ったが、上機嫌だった父親は可愛い子どもの話を微笑ましく聞いていた。しかしチエ子には、母親の顔の隣に父ではない別の人間の顔が見えた…
著者: 夢野 久作
-
鉄鎚
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 1 時間 54 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
――ホントウの悪魔というものはこの世界に居るものか居ないものか――
――居るとすればその悪魔は、どのような姿をしてドンナ処に潜み隠れているものなのか――
――その悪魔はソモソモ如何なる因縁によって胎生しつつ、どのような栄養物を摂(と)って生長して行くものなのか――
――その害悪と冷笑とを逞ましくし行く手段は如何――
かような質問に対して躊躇せずに答え得る人間は、そう余計には居るまいと思う。然るに私はまだヤット二十歳になったばかしの青二才である。だから聖人でも哲学者でもない筈であるが、しかしこの問いに対しては明白に答え得る確信を持っている。
――ホントウの悪魔とは、自分を悪魔と思っていない人間を指して云うのである――自分では夢にも気付かないまんまに、他人の幸福や生命をあらゆる残忍な方法で否定しながら、平気の平左で白昼の大道を濶歩して行くものが、ホントウの悪魔でなければならぬ――
――だから本当の悪魔というものは誰の眼にも止まらないで存在しているのだ――
――そのような悪魔の現実社会に於ける生活とか、仕事とかいうものが如何に戦慄すべきものがあるかという事なぞも、滅多に考えられた事がないのだ――
...
-
-
女性は女性ナレーターでお願いします
- 投稿者: ranpox 日付: 2024/07/15
著者: 夢野 久作
-
幽霊と推進機
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: テルヤン
- 再生時間: 41 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
明治19年。イギリス人を船長とする貨物船は香港からシンガポールへ向かっていた。航海の途中、主人公はその貨物船に乗り込む。
著者: 夢野 久作
-
けむりを吐かぬ煙突
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 59 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
新聞記者の「私」はお屋敷に住むある未亡人に目をつけた。巨万の財産を死蔵し珍書画の収集に没頭していた伯爵。45年前に肺病により死んでしまい夫人は未亡人となる。
-
-
ナレーションが素晴らしい
- 投稿者: うっち 日付: 2024/07/20
著者: 夢野 久作
-
難船小僧(S・O・S・BOY)
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 1 時間 17 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「ギャア――。ウワアッ。助けて助けて……カンニンして下サアイ。僕はこの船を降りますから……どうぞどうぞ……助けてエ助けてエッ……」
「アハハハ。どうもしねえだよ。仕事を手伝いせえすれあ、ええんだ」
「許して……許して下さあい。僕……僕は……お母さんが……姉さんが家(うち)に居るんですから……」
「ウハハハハ……云う事を聴かねえとコレだぞ」
「致します致します。何でも致します。……すぐに……すぐに船から下して下さい。殺さないで下さい」
「知ってやがったか。ワハハハハハハハ」
昭和二年頃の十月の末だったっけ……
足音高くブリッジに登って行った俺は、船長(おやじ)の背後でワザと足音高く立停まった。
「おはよう……」と声をかけたがは見向きもしない。何しろ船長仲間でも指折の変人だからね。何か一心に考えていたらしい。俺は右手に提げた黄色い、四角い紙包を船長の鼻の先にブラ下げてキリキリと回転さした。
「御註文のチベット紅茶です。やッと探し出したんです」
船長(おやじ)はやっとびっくりしたらしく首を縮めた。無言のまま六尺豊かの長身をニューとこっちへ向けて紅茶を受取った。
「ウウ……機関長か……アリガト……」とプッスリ云った。コンナ時にニンガリともしないのがこの船長の特徴な
著者: 夢野 久作