『静かさは文化のバロメーター:無いことの豊かさ(22世紀アート)』のカバーアート

静かさは文化のバロメーター:無いことの豊かさ(22世紀アート)

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静かさは文化のバロメーター:無いことの豊かさ(22世紀アート)

著者: 宮川 輝子
ナレーター: 後藤 波
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このコンテンツについて

静かで豊かな暮らしを守るため、ひとりの勇気ある女性が立ち上がった。
「騒音」という公害に立ち向かう――作者が30年近く行ってきた静穏権獲得のための全活動を記録。真の“豊かさ”とは何か、深く考えさせられる書。

「私は一九七六年(昭和五十一年)以来二十数年間を、静穏権を守るという立場を中心に環境問題に取り組んできた。
 現在、身近な公害として、自然破壊、大気の汚染、水の汚染などについて、多くの市民団体が、その解決に心血を注いでいる。(中略)音の暴力も、また、ひとつの大きな公害で、時としては命に関わってくることさえある。市民団体が活躍できるレベルは、決して大きいものではないかもしれないが、その積み重ねは、社会全体に反省をうながすはずである。
 今こそ、私たち一人ひとりが、人間としての自覚と責任を持って、身近なところから本当の豊かさを追求していくべきだろう。」(はじめに)
【著者プロフィール】
宮川 輝子(みやかわ・てるこ)
昭和8年東京に生まれる
東京都立武蔵高等学校卒業
日本女子大学 卒業
同年東京大学理工学研究所勤務世田谷区成城在住の宮川行雄と結婚
昭和51年より環境保全活動・静穏権確立運動を始める。
シンポジウム、騒音110番、ケースワーク、グループワーク、各種誌紙評論活動等
主な実績
カラオケ規制 拡声器(チリ紙交換、店頭宣伝、車内放送、駅の発車ベル等)規制、家庭電化製品(エアコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電話機等)稼働音の低減化、近隣騒音(ピアノ、楽器、各種学校、事業所、ペット等)の規制,モラルの提言、建築材の防音・遮音の研究開発提言、都市の中での高速道路の防音壁設置等提唱(公害等調整委員会の責任最低申請1987~1989)、鉄道の地下化 ロングレール化等の騒音規制提唱(公害等調整委員会に責任最低申請1992~1998)、環境重視の都市計画提唱。ゴミ、リサイクル等具体策
環境庁、東京都委員など歴任   成城自治会理事
昭和55年 第一回日米環境会議(スタンフォード大学)出席
昭和58年 環境公害研究所設立(平成6年有限会社)
平成2年 日本シェットランドポニー協会設立に際し理事長就任
平成14年 環境保全活動功労者として、環境省より表彰される
平成24年 日都産業株式会社 取締役就任 
著書  「静穏権」日本評論社 1984
    「輝け!21世紀」旺文社・環境公害研究所 2000
    「静かさは文化のバロメーター」文芸社 2002
    「主婦の診た日本経済」 環境公害研究所 2003 
    「松竹梅・母へのラブレター」文芸社 2008 (ペンネーム/松宮 竹)
    「日本のロケット真実の軌跡}ルネッサンス・アイ 2013
    「いつまでもお美しくお健やかに・続日本のロケット」ルネッサンス・アイ 2015
    「油屋吉兵衛」執筆中
©宮川 輝子 (P)22世紀アート
政治学 社会科学

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