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  • 高校入試

  • 著者: 湊 かなえ
  • ナレーター: 川上 ひろみ
  • 再生時間: 11 時間 23 分
  • 4.0 out of 5 stars (210件のカスタマーレビュー)

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高校入試

著者: 湊 かなえ
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あらすじ・解説

悪意は拡散する――。衝撃の結末が待ち受ける、『告白』以来の学校ミステリ!

この作品を書けたことで、小説家として次のステージに一歩進むことができました。
――湊かなえ

県下有数の公立進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす!」と書かれた貼り紙を見つける。迎えた入試当日。試験内容がネット掲示板に次々と実況中継されていく。遅れる学校側の対応、保護者からの糾弾、受験生たちの疑心。杏子たち教員が事件解明のため奔走するが……。誰が嘘をついているのか? 入試にかかわる全員が容疑者? 人間の本性をえぐり出した、湊ミステリの真骨頂!
©Kanae Minato 2013,2016 (P)- KADOKAWA

高校入試に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    93
  • 星4つ
    58
  • 星3つ
    38
  • 星2つ
    12
  • 星1つ
    9
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    105
  • 星4つ
    43
  • 星3つ
    31
  • 星2つ
    4
  • 星1つ
    5
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    84
  • 星4つ
    52
  • 星3つ
    36
  • 星2つ
    9
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    7

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    3 out of 5 stars

チャンチャン

本作品をaudibleで楽しむには、ナレーションがワンオペでは厳しいと思う。
登場人物が多いので、かなり集中して聴かないと理解出来ない。男の声色は全部同じに聴こえて誰が誰だかよくわからない。
長編のせいもあって途中何度も挫けそうになる。
内容は面白いけど、結末がチャンチャン過ぎで逆に不愉快になってしまったのは私だけ?

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  • 総合評価
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    5 out of 5 stars

マークシート

教師とは、毎年一年生を迎え入れ送り出す。その繰り返しの中で、ほんと大変だと思う仕事のひとつ。ただ毎年入ってくる子どもたちは、初めての経験。入試も修学旅行も教師には、何度も巡ってくることでも一度きりの出来事。
面白い作品でした。

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  • ストーリー
    3 out of 5 stars

入試を軽く書きすぎだと思います

教員をしていました。高校ではありませんが、実際に入試業務はこんなに簡単に軽く考えたり実施しているものではありません。もっと厳密に採点して(採点ミスなどありえません)、軽口もなしで一心に採点して3回確認しています。今まで何十年もやってきましたが、一度も採点ミスなどだしたことはありません。また、決まりは決まりなので、取り決めとして携帯電話を鳴らしたら失格はもう決まりきったことです。後援会長だろうがなんだろうが、このようなことは全くありえないと思います。シチュエーションがあまりにも現実とかけ離れているように思います。これでは、入試業務を教員は軽くやっているように思われてしまうのではと感じました。本当に各校真剣に試験を実施されているはずです。入試に対する問題提起として評価ができるのかもわかりませんが、現実とかけ離れたものは小説だとしてもあまり容認できないと思いました。

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    4 out of 5 stars

やや登場人物多し

流石の展開力、ストーリー構成、意外性です。
映画なら見応えがありそうですが、オーディオブックにしては登場人物が若干多め。数人以外は個性が分かりづらく、そこは残念でした。

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    3 out of 5 stars
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も少し取材してほしかった

私は学校関係者で、公立高校入試を運営したこともあるので、実際はそうじゃ無いんだけどなという違和感がいっぱいありました。世間に誤解を与えるとも思いました。特に前半は不快になりました。でもそれを差し引いても、面白い話ではありました。入試が人の運命を変えるかもしれないということ、個々人の真剣さがどれだけ大切かということ、でも実際不条理は起きているということ。 それは伝わる。セクションの初めのセリフ的なタイトルがオーディブルだととてもわかりにくいので読み方に工夫が欲しかった。

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思ったよりシリアス

題名のイメージからは想像できないストーリーですけど、しっかりした内容で面白かったですね

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  • ストーリー
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面白かったです

たった一日ではありますが、受験はその人の人生を大きく変えるとのはものだと認識ができました😊

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    4 out of 5 stars

聞きやすい

ある種の密室ストーリーはおもしろいが、もうすこし動機の点だけすっきりしない。そこを問い詰めてくれれば、最高かもしれない。

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終わりかたが残念

最後の最後で、ありがちな印象を受けました。
身内に教員がいますが、これはあまりにも現実離れしているかなと。

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    5 out of 5 stars

高校入試の1日を通した壮大なコント劇!

次から次に登場人物が増えていくコメディ群像劇で、楽しく聞きました!

ヒーロー、ヒロインはいない、極悪人もおらず、誰も死なない。基本的にみんな善人だけれどちょっとずつズレていたり、間が抜けてたり、、、そして面倒な事、厄介な事が少しずつ起こり始めて、いよいよ「事件」と言っていいような事態に。登場人物たちはますます可笑しく「まとも」から逸脱していく!

映像化したら笑い声入りのシチュエーションコメディにしてほしい。

「実際はこんなじゃない」なんてコメントがありましたが、筒井康隆風ナンセンスコメディと思って入ればいい気がします。
筒井氏ほど振り切ってないから意見が割れるんでしょうけど

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