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  • -196℃のゆりかご

  • (小学館)
  • 著者: 藤ノ木 優
  • ナレーター: 品田 美穂
  • 再生時間: 5 時間 32 分
  • 4.7 out of 5 stars (119件のカスタマーレビュー)

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-196℃のゆりかご

著者: 藤ノ木 優
ナレーター: 品田 美穂
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あらすじ・解説

明日見つむぎはごく幼い頃に父と母を亡くし、母方の親戚である奈緒に引き取られた。奈緒は心に不調を抱えながらも「義母」としてつむぎを懸命に育てる一方、心の距離を取ることにはこだわり、「母」と呼ばれることをかたくなに拒んでいた。そんなある日、病院から奈緒が倒れたと連絡が入る。持病の子宮腺筋症が悪化し、大量に出血したのだという。急ぎ病院に駆けつけるつむぎだったが、そこで医師から奈緒の病状だけでなく、奈緒がつむぎの実の母親であることも告げられる。信じがたい話に愕然とするが、医師が持つカルテには、たしかにこの病院で奈緒がつむぎを出産したことが書かれていて――。母はなぜ、義母だと嘘をついたのか。18年間隠された出生の謎を追う、現役医師作家が描く圧巻の家族小説。
©2024 Yu Fujinoki (P)2024 Audible, Inc.

-196℃のゆりかごに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    91
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    19
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    7
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    2
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ナレーション
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ストーリー
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  • 星5つ
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  • 星4つ
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ダークな場面もあるが、心が重くならない素敵な物語。

ナレーターがすごく上手い!文章表現も豊かで、自分に関係のない話でもすぐに引き込まれた!

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-196℃のゆりかごとは、本当に素敵なタイトル。

とても興味深く、そうきたか、という壮大な話だった。ナレーターの演じ分けも、本当にそのキャラそのもので、聞いていて違和感なしだった。

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生殖医療について考えた

生殖医療がここまで進んでいるという認識が無かった事に反省した。技術がどんどん進んでいくのに法整備もメンタルケアも全く追いついていないもどかしさ。心に染みる物語と共に切実にそれが伝わってきた傑作。終わり方は著者の抱く希望を感じて気持ちが救われた。

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人の温かみを感じれたところ

もう少し先まで物語を感じたかった。とても温かい気持ちを味わえた本でした。

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-196℃のゆりかご

なかなか壮絶な内容。
へぇ~、そういう展開だったんだ・・って最後はちょっと涙して聴いちゃいました。
そういうのってあり?って感じる部分もあったけれど良い作品でした。

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  • ストーリー
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不思議なご縁です

なんとなくタイトルに惹かれて聴き始めました。
体外受精について思うところがある今、この物語に巡り合うとは!
どうしても子宝に恵まれない人が、少しだけ人の手に委ねることで願いを叶えられるのであればそうなってほしい。
人の誕生は、人の手を借りてもなお神の領域なのだと、しみじみと感じました。

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家族の絆と愛情を描く感動作

敬称略。

藤ノ木優の『-196℃のゆりかご』は、品田美穂のナレーションによってさらに深みを増すオーディオブックです。

再生時間は5時間32分で、感動的な物語が展開されます。

この作品は、生殖補助医療をテーマにした家族小説です。

主人公の明日見つむぎは、幼い頃に両親を亡くし、母方の親戚である奈緒に引き取られます。

奈緒は心に不調を抱えながらも、つむぎを懸命に育てますが、「母」と呼ばれることを拒み続けます。

ある日、奈緒が倒れたとの連絡を受け、病院に駆けつけたつむぎは、奈緒が実の母親であることを知ります。

この衝撃的な事実をきっかけに、つむぎは自分の出生の謎を追い始めます。

物語は、つむぎが奈緒との関係を再評価し、真実を受け入れていく過程を描いています。

奈緒がなぜ「義母」として振る舞っていたのか、その理由が明らかになるにつれ、つむぎの心情が細やかに描かれます。

特に、奈緒がつむぎを産んだ病院での出来事や、つむぎが自分の出生の真実を知るシーンは、聴く者の心を揺さぶります。


品田美穂のナレーションは、登場人物の感情や物語の緊張感を見事に表現しています。

彼女の声は、つむぎの混乱や奈緒の苦悩をリアルに伝えてくれます。

特に感動的なシーンでは、品田のナレーションが一層の深みを加え、心に強く響きます。

『-196℃のゆりかご』は、生殖補助医療というデリケートなテーマを扱いながらも、家族の絆や愛情の深さを描いた作品です。

藤ノ木優の筆致は、医師としての専門知識を活かしつつ、物語をわかりやすく、かつ感動的に仕上げています。

つむぎと奈緒の関係が変化していく様子は、深い感動を与えます。


まとめると『-196℃のゆりかご』は、家族の絆と愛情を描いた感動的な物語です。

品田美穂のナレーションがその魅力をさらに引き立て、物語の世界にドップリ浸かれます。

ぜひ、藤ノ木優の描く感動的な世界を一聴あれ。

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-169℃のゆりかご

何気ない生活で、一人ひとりの命の重みや、家族とのつながりの大切さに、深く気づかされるような内容でした。

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自然に産まれる命と医療が手にかける命について考えさせられた

受精卵の凍結保存が発展していく今、その法整備を早くして欲しいと訴えているように感じました。
受精卵を凍結保存できるということは、不妊に悩む夫婦にとってはとても有難い事だけど、命を扱っていて、倫理に反していいなら本当に色んな事ができてしまう怖い事でもあるな、と思いました。
受精卵にも人権があり、着床して育てばその後の人生があるという事までちゃんと想像して扱わないといけない。
昔は試験管ベビーなんて言われてしまっていたけど、体外受精で生まれた子供は、みんな親に望まれて産まれてきた子供なんだ。と、羨む言葉が印象に残った。

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倫理に背くということ

人口受精やさらに進んでいくであろう遺伝子技術は、今まで"神の領域"とされていた部分に人が手をいれるということ。そこには必ず"倫理との葛藤"が生まれる。
倫理に背くということは人の心に負担をかける。その負担に耐えきれなくなるとさらなる倫理に背く。
それは嘘をついてその嘘を隠すために、さらなる嘘を塗り固めていくようにきりがない。
しかし、人は唯一生命においては"極限状態"に追い込まれると倫理に背くということをする。その結果自分の心が壊れたとしてもそれをいとわない。
だから人の心の負担は"量で計る"しかない。
ここまでやってしまうと人の心は壊れてしまうので、そこまではやらないという"境界線"を法律で整備しないと、人はどこまでも求めてしまう。

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