『[1巻] ゴーストハント1 旧校舎怪談』のカバーアート

[1巻] ゴーストハント1 旧校舎怪談

(KADOKAWA)

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[1巻] ゴーストハント1 旧校舎怪談

著者： 小野 不由美
ナレーター： 安國 愛菜
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このコンテンツについて

 主人公・麻衣（まい）の高校にある旧校舎には、取り壊そうとすると祟りがある、夜になると窓に幽霊の姿が浮かぶなど、怪奇な噂が絶えない。だがその原因と言えば、地縛霊や戦災にあった浮かばれぬ霊の仕業説、霊などいないと断言する者など諸説あり……。果たして旧校舎には悪霊が巣食っているのか？　それとも単なる根も葉もない噂？　ある日、麻衣はひょんなことから、校長から旧校舎の調査依頼を受けたという、心霊現象の調査研究所・渋谷サイキックリサーチ（SPR）の仕事を手伝うことに。なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳の美少年、渋谷一也（しぶやかずや：通称ナル）。ナルと麻衣が出会い、個性的な霊能者たちが登場する、大人気ミステリ＆ホラーシリーズ第1弾。©Fuyumi Ono,2010,2020 (P)KADOKAWA ミステリー
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霊能力者バトルロイヤルよろしく、パートナーのゴーストハント以外に巫女やエクソシストや坊主など出てきて登場人物はなかなか多い。
しかし、主人公の呼び方で登場人物をシンボル化してくれるので聴いていてごちゃごちゃにならない。（ナルシストの「ナル」とか、単純に「巫女」とか）
さらに舞台もサブタイトルにある旧校舎がほとんどなので、ながらの音声読書にもってこいの作品。

ホラーよりはミステリー寄りで、怖さはマイルド。子どもでもOK。

【余談】
audiobookで7巻まで読了後、マンガ版ゴーストハント(いなだ詩穂:作画)を読んだ。原作に忠実につくられており、小説1巻(再生時間8時間39分)をマンガ1冊にまとめてしまうから驚き。坊さんがナル並に美形だったり、ジョンが麻衣と見分けがつかない美青年だったりとツッコミをいれつつニヤニヤがとまらない（笑

絵がある分、固定された(想像の余地のない)怖さや気味悪さがある。子どもは、ホラー度の一番弱い1巻をマンガで読んでキャラクターのイメージの種をまいてから、2巻以降audibleで聴くのが怖さが薄くて良いかと。
ただし鮮血の迷宮編はaudible(5巻)もマンガ(6，7巻)も怖さがピークなので注意！

子どもでも聴きやすい！登場人物がわかりやすく頭に入る

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小野不由美さんの本ということで聴き始めた。
いろんな霊能者が登場する賑やかなお話。
結末は予想外のもので、納得できるような、できないような笑

ティーンだったら楽しめたかも

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どの登場人物も魅力的で、二転三転するストーリーはとても面白かったです。続きが待ちきれず書籍版を買いましたが、Audible版の続編が待ち遠しいです。
地の文のナレーションは女子高生らしさがありながら、カワイイ一辺等でなく聞きやすかったです。個人的には登場人物の声の区別が付きにくい部分が少しありましたが、全体的にわかり易かったです。

期待以上の面白さ。ナレーターも女子高生らしくて聞きやすい。

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ゴーストハントは、1989年～1992年頃に『悪霊シリーズ』という旧名義で他出版社から刊行されていました。その後漫画化やリライト等を経て、今に至ります。始まりは約30年前の少女小説なので主人公の口調等に時代を感じますが、当時はそういうトレンドだったと考えれば読んでいくうちに慣れてきてそこまで気にせず読むことができました。

この小説は、女子高生が主人公の一人称小説です。目で活字を追う分には鉤括弧（「」）があるので、どこまでがセリフでどこからが心の中で思っていることなのか分かりやすいのですが、オーディブルになるとその部分の違いが若干分かりにくくなっている印象を受けました。麻衣がナルに対して何か言ってるなーと思ったら、あくまでも心の中で悪態ついていて口に出していなかった等、少し頭がこんがらがる場面がありました。会話文と地の文とで、声に少し違いがあれば分かりやすくなるんじゃないかなーと思いました。セリフではもう少し明るくテンション高めに言ってみる等。

ゴーストハントは登場人物が多いです。一対一で会話をするというより大人数で集まって話す場面が多いので、聴いていて誰がどの会話を言っているのかが少し分かりにくいです。(例外として、真砂子とジョンは口調に特徴があるのでその二人は比較的分かりやすいです）。ナレーションの方が頑張って人物の違いを出そうとされている努力は感じるのですが、こうも人数が多すぎると限界はあるのかなと思いました。制作的な問題で難しいと思いますが、男女数名ずつで朗読劇みたいにしたらより良いかもと感じました。私はナルに対して無愛想なイメージを持っているのですが、リンさんとの違いを出すためなのかイメージより幼く優しげな声になってしまっているように感じました。綾子の祝詞シーンはちょっと早口かなと思いました。あと、状況的に綾子だとは分かるんですが、校長と話す綾子の声が黒田女史に似ているかも、と思いました。

ゴーストハントは次の巻が出る度にどんどん面白くなっていく話なので、次回に期待します。

一人ではなく男女数人で朗読した方がよかったかも

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いつも30分のタイマー付けて寝ながら聴いてます。
ナレーションが生き生きしていて素晴らしく目が冴えて、タイマーを何度も繰り越しました。
これからこのシリーズ楽しみます。

おもしろかった

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この人の声が癖になってしまいました。主人公のとぼけたような話し方がすごく合ってて楽しく聞けました。

ナレーターが好きです。

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表紙のおどろおどろしさとはかけ離れた内容でした。Amazonプライムでアニメ版が1話だけ無料になっているので、そちらを見てから聴くかどうか判断してもいいかも。
大前提として超常現象はある前提で聴くことをおすすめします。心霊現象ブームの頃出された小説ということを念頭に置いて聴いてください。でないとがっかりします。
本作は少女漫画にてコミカライズされてますのでその点も念頭に。
ナレーションは素晴らしかったです。昔の言い回しが多いですが、それはそれでなんとも可愛らしかったです。

推理する類いのミステリーではない

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本で読んだ作品だが、Audibleで聴いて、さらに登場人物たちが好きになった。すごい。ナレーターがあってると思う。

ナレーションがよい

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著者の作品が好きで、手作業しながら聴けるオーディブルで試してみた。まだ読んだことがなかった本シリーズ1を聴いたが、やはり面白い。昨日Amazonで1〜3巻を纏めて注文した…めくって読む本…の方を。手作業しながらのつもりが手は止まり。昼休みに少しずつのはずが勤務時間に大きく食い込み勤務怠慢のおそれが…。今朝本が届いた。昨日オーディブルで1巻を終え、早く続きが読みたい‼︎盛り上がった気持ちで2巻3巻を読める‼︎ああ幸せ。ちなみに私の場合　読書の日と決め込んで纏めて読むことが多いので傍に重ねて置ける本が向いているとわかった。それから…耳から聴くと…怖すぎて、途中で何度か再生を止めてしまったことが、続きを本で読むことにした理由だ。

とても面白かった

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楽しみにしていたので凄く残念。
早口で読み上げるのは聞いていて頭の中に留まらない。
単語の一つ一つを大切に読み上げて欲しい。
『女史』という発音もなんだかなぁ～
ジョンは特におっとりしているのに早口でしゃべるのは違和感ばかり。
祝詞はとても大事なものだと思うのにこれまた抑揚無く早口。
キャストが多いのに使い分けが良くない。
とにかくメリハリがない。
既に出来ていないが、これから依頼人の数も増えていくのに使い分けをできるのだろか？

子どもの頃から原作を読んでいたのでイメージが違いすぎました

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