『[3巻・前編] 幼女戦記 3 The Finest hour 前編』のカバーアート

[3巻・前編] 幼女戦記 3 The Finest hour 前編

(KADOKAWA)

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[3巻・前編] 幼女戦記 3 The Finest hour 前編

著者: カルロ・ゼン
ナレーター: 山崎 健太郎, 佐野 愛
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

金髪、碧眼の幼い少女という外見とは裏腹に、
『死神』『悪魔』と忌避される、
帝国軍の誇る魔導大隊指揮官、ターニャ・デグレチャフ魔導少佐。
戦場の霧が漂い、摩擦に悩まされる帝国軍にあって
自己保身の意思とは裏腹に
陸、海、空でターニャの部隊は快進撃を続ける。
時を同じくして帝国軍は諸列強の手を跳ね除け、
ついに望んだ勝利の栄冠を戴く。
勝利の美酒で栄光と誉れに酔いしれる帝国軍将兵らの中にあって、
ターニャだけはしかし、恐怖に立ち止まる。
これは決定的勝利か、はたまたピュロスの勝利か。
――帝国は本当に全てを掴んだのか?と。
※本作品は「幼女戦記 3 The Finest hour」を分冊し、第壱章/第弐章/第参章を収録したものです。

©Carlo Zen 2014 (P)- KADOKAWA
ファンタジー 文学・フィクション・ライトノベル

[3巻・前編] 幼女戦記 3 The Finest hour 前編に寄せられたリスナーの声

総合評価
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    21
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ナレーション
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    112
  • 星4つ
    16
  • 星3つ
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ストーリー
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    110
  • 星4つ
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そして物語がはじまる、終わりに向けて

最初で最後のターニングポイント。野球で言うところの9回オモテ2死2ストライク1残留というところ。あと一球、ゴロでもフライでも良い場面。
帝国の勝利は目前。存在Xの描写は無いがこの状況に設定させる妙が存在Xであり、確実に登場している。
ほら、どうしようも出来ないだろ、汝は無力な存在だ。ここで神に祈らないのか?悔やんでも悔やみきれない後悔をさせ、神に盾突く愚かしさを呪うがよいという罰を与える。
現実世界の史実でもあるあるだ。まさにダンケルク。まぁ前段の回想で敗戦って描かれているんだけどね。

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序盤にして早くもクライマックス

幼女の説得力なきゆえに、戦争の条理なきゆえに、変えられるはずの歴史を変えられない絶望的な無力感。存在Xの罠がバッチリはまり、普通の神経なら神にでもすがりたくなるような状況に落とされたデクさん。男性の落ち着いた声の地の文と、女性の半狂乱のターニャ声が、デクさんの二面性を見事に表現していて、好いです。
男女2人のナレーション体制は、この巻のためのものだったのではないかと思えてきます。

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原作もよし

アニメから気になってこのシリーズを聞き出しました。アニメもさることながら、原作には原作の良さがあると思いました。

短時間にエッセンスを凝縮されたアニメとは異なり、仏国と逃亡艦隊を逃すまいとするターニャのもがく様が細かく描写されており、原作でしか味わえない描写だとフムフムしながら見ておりました。

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なんという事だ!

この一言に尽きる。

天使のようなお顔のアーちゃんの鬼気迫る顔、滅茶苦茶怖いだろうなぁ。

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テンポ

シリーズ通してずっとですが、会話間にいちいち長い長い状況説明等を入れすぎて、テンポが悪すぎだと感じます。緊迫感のあるやりとり中だとさらに辟易します。

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声がぴったり

ナレーションが聴きやすいし内容も面白い。
音声だとやや理解が難しいところはしょうがないか

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勝利の光と影

今回も、金髪碧眼の可愛らしい見た目とは裏腹に、「死神」「悪魔」と恐れられる帝国軍の**ターニャ・デグレチャフ魔導少佐**が、戦場で大暴れしていますよ!ナレーターは**山崎健太郎さん**と**佐野愛さん**が担当されており、彼らの演技が物語に深みを与えています。

この巻では、ターニャの部隊が陸海空で快進撃を続け、ついに帝国軍が勝利の栄冠を手にする様子が描かれます。他の将兵たちが勝利に酔いしれる中、ターニャだけが「これは本当に勝利なのか?」と立ち止まって恐怖を感じる姿が印象的でした。ここがこの物語の深いところで、ただの戦記物ではない魅力が詰まっていますよね。

ターニャがもたらす複雑な感情

ターニャの魅力は、その強さだけでなく、**自己保身を第一に考えながらも、なぜか最前線で最高の戦果を上げてしまう**という矛盾した行動にあります。彼女は合理主義者でありながら、その行動が結果的に帝国に多大な貢献をしてしまう。このジレンマが、聴く者に強いカタルシスと同時に、一抹の不安をもたらします。勝利の美酒に酔うことなく、常に最悪の事態を想定するターニャの冷静さは、ある意味で非常にプロフェッショナルです。

ナレーションは、山崎健太郎さんと佐野愛さんの掛け合いが素晴らしく、特にターニャの内面の葛藤や、戦場の緊迫感が鮮やかに表現されていました。彼らの声が、ターニャの冷徹な思考や、周囲の人々の感情を見事に描き出し、目の前で物語が展開されているかのような臨場感を味わえます。

この物語を聞いて思うのは、まず、ターニャのようにどんな状況でも**冷静に物事を分析し、最善の手を打つことの重要性**を教えてくれます。彼女は常に「もしも」を考え、最悪の事態に備えます。これは、私たちの日常生活においても、予期せぬトラブルに直面した際に役立つマインドセットです。

また、**「見せかけの勝利に惑わされない」**っていう教訓も得られます。表面的な成功の裏に潜むリスクや課題を見極める目を持つこと。これは、仕事や人間関係など、様々な場面で私たちをより賢明な選択へと導いてくれるでしょう。

で、たとえ個人的な動機が自己保身であったとしても、それが結果として**周囲に良い影響を与えることもある**という示唆も得られます。ターニャの行動は、本人の意図とは裏腹に、結果として部隊の士気を高め、帝国に勝利をもたらします。これは、私たちの小さな努力や行動が、思いがけない形で大きな成果に繋がる可能性を秘めていることを教えてくれますね。

これは、ただの戦記物語じゃありません。勝利の光と影、人間の複雑な内面を描き出す、非常に示唆に富んだ作品です。ターニャ少佐の活躍を耳で体験してみてください。あなたもきっと、彼女の生き方から何か新しい気づきを得られるはずですよ!

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