『[6巻] 新装版 魔女の宅急便 6それぞれの旅立ち』のカバーアート

[6巻] 新装版 魔女の宅急便 6それぞれの旅立ち

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[6巻] 新装版 魔女の宅急便 6それぞれの旅立ち

著者: 角野 栄子
ナレーター: 大塚 さと
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このコンテンツについて

キキととんぼさんが結婚して15年。13歳になって旅立ちのときをむかえる双子の姉弟と、キキをはじめおなじみのコリコの町の人たちの新たな旅立ちが、さわやかに描かれる。大人気シリーズついに完結!© Eiko Kadono 2009 新版魔女の宅急便 現代文学

[6巻] 新装版 魔女の宅急便 6それぞれの旅立ちに寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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キキに子供ができるなんて♡

キキとトンボさんが家族を持って、ジジも子供がたくさんで、子供達の世界が繰り広げられていてとても心地よくストーリーに引き込まれました^ ^

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引き込まれます

ジブリとは良い意味で、また別の素晴らしい作品です。心がほっこりします。

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ほっこり

聴くと安心して優しい気持ちになります。1巻から聞かなくても十分タノシメマス。

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目に見えるものと目に見えないものと

今回のキーワードは「目に見えないもの」。

1巻からキキが言い続けてきた「魔女として、まだ世界には不思議があると多くの人に伝える」。今巻はそこから着想していったのかなと。なので霊や妖精?ってのも出てきたり。

でも“不思議”で終わらないのが、角野栄子さんクオリティ!
「目に見えないもの」から、自分になくて他の人にあるもの(=自分の外側にあるもの)にまで広げていきます。メインキャラを「対称性のある双子」にしたのも納得。同じ日に産まれたのに、相手にあって自分にない…そんな満たされない自分を「半分」と表現。

そんなときに約20歳、年齢を重ねたあのキャラクターが語ります。(誰かはお楽しみ)
「半分だっていいじゃない。だって、残りの半分は世界のどこかにあるってことなんだから。」

ないものをなげくより、今あるものに目を向けたり、探しに行ったり…前向きになれるストーリーでした。

(余談)
本書でタイトルだけ出てくる「半分魔女―もうひとつのものがたり」。それが魔女の宅急便特別編その3として2022年に発売。
また、キキの旅立ちまでの幼児期をかいた、魔女の宅急便特別編その2「キキとジジ」。
6巻はキキの双子がメインなので、キキは影が薄く、出てきても終始「双子の心配&小言」ポジション。
キキの幼児期や、今回のキーワード「半分」を描いた特別編のストーリーを重ね合わせてまた本書に戻ってきたい。

「魔女の宅急便」の世界を35年以上も更新し続けている角野栄子さんに感謝。

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魔女の宅急便

はじめから結末まで一気にきいてしまった。頭の中に魔女の宅急便の世界が広がってとても面白かった。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

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