『対談26:ベンチの町』のカバーアート

対談26:ベンチの町

対談26:ベンチの町

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アメリカ合衆国フロリダ州セントピーターズバーグ市において、1900年代初頭、不動産業者が少数のベンチを設置しました。それがやがて7000以上もの緑色のベンチに統一され、街の象徴となりました。


これらのベンチは、市民の交流を促し、街の魅力を高め、「グリーンベンチの街」として全米に知られるほどのシビックプライドを育みました。


一時的にベンチが姿を消したものの、その理念は現代にも受け継がれ、ベンチを再現する工房、地域誌、そしてビール醸造所など、様々な形で街に息づいています。


日本の都市空間にもベンチの導入がシビックプライドや賑わいを創出する可能性はあるでしょうか。スパイラログを使ってシミュレーションしてみましょう。


桜並木市(さくらなみきし)という架空の町をモデルケースとします。本シミュレーションでは、セントピーターズバーグの事例から得られる知見を最大限に活用し、桜並木市への応用を試みます。

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