
wisの小川洋子03「人質の朗読会 上 」
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wis
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小川 洋子
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wisの小川洋子 01「飛行機で眠るのは難しい」
- 著者: 小川 洋子
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【解説】『博士を愛した数式』で知られる中堅女性作家、小川洋子による老女が語る恋物語。新潮文庫『まぶた』所収。 「飛行機で眠るのは難しい。そう思いませんか、お嬢さん?」・・・ウィーン行きの飛行機で乗り合わせた男の呼びかけに、最初は戸惑った私だが、やがて彼の語る物語に惹きこまれていった。「眠るためには、暗闇に導いてくれるその人固有の眠りの物語を映し出すのです」と言って、彼が語った物語というのは、以前乗り合わせたウィーンで布地屋を営むという小さな老女の話だった。 日本のペンフレンドとの30年に及ぶ心ときめいた文通のこと、彼の写真と職業とは実際とは似ても似つかなかったこと(写真は有名俳優のものだった!)、とても楽しかった日本の名所巡りのこと、膨らんだ鞄から取り出される雑多なあれこれのこと・・・。老女は語り終えると、満足げに眠りについたのだが、その直後、彼女の運命は暗転する・・・。
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【解説】 昭和35年芥川賞を受賞した、三浦哲郎の代表作。静かながらも熱い情感をたたえた珠玉の純愛短編。 卒論を控えた大学生である「私」は、小料理屋「忍ぶ川」で働く志乃に好意を寄せる。何回か通ううちに、二人がともに、深川と縁が深いことがわかり実現した深川での散策で、同じような痛ましい家族関係であることをさらに知ることとなり、思いは深まっていく。志乃の父親が危篤との知らせに、どうしても父に貴方を見せたい、見せて看取りたいという志乃。お寺の古いお堂での仮住まいで、志乃の父は「よろしゅう、お願い申します」と最後の言葉を残して逝った。雪降りしきる「私」の郷里での、両親と姉とで挙げたささやかな結婚式に、長い間見失っていた幸福の灯りがともるのを二人は目の当たりにする。雪国では、何も身にまとわず全裸で床に入るのが習わしだ。遠く馬橇(ばそり)の音を聞きながら、生と死を織り重ねるように生きてきたお互いの肌の温かさに、「私」と志乃は、それぞれ新しい生活へ思い馳せるのであった。 【朗読時間】1時間56分17秒 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 三浦 哲郎
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いわゆる書簡体の作品で、26歳の「私」が「某作家」の宛てた手紙とその返事という形式です。書簡体小説はゲーテの「若きウエルテルの悩み」や夏目漱石の「こころ」なども書簡体小説の名作です。「トカトントン」は太宰治が金木で書いた最後の作品でもあります。
著者: 太宰 治
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代々江戸城の茶室を管理し、将軍や大名に茶の接待をする「奥坊主」と呼ばれる職を務めた家柄に育ち、文芸や芸事への興味・関心を早くから持っていた芥川龍之介。 才気にあふれ、世話好きな性格は周りの人
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※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
梅光女学院での講演。 原題は 「文芸雑感-現代文学の情況にふれつつ」。 講演日時:1985年9月7日 主催:梅光女学院大学 場所:梅光女学院大学 収載書誌:未発表
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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駄作のオンパレード
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2025/03/06
著者: 山川 方夫
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サウンド文学館パルナス 芥川龍之介セット
- 著者: 芥川 龍之介
- ナレーター: 米倉 斉加年
- 再生時間: 25 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
学研サウンド文学館パルナスから、オーディオブックで厳選復刻。現代の文壇を代表する編集委員が、内外の作家の傑作を厳選。
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やっぱり名作です
- 投稿者: あーまーぞーん 日付: 2024/03/11
著者: 芥川 龍之介
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wisの夏目漱石 01「吾輩は猫である」総集編第1巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 6 時間 1 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』の(一)~(三)までを収録。
(一)主人の英語教師の苦沙弥先生は書斎にこもってばかりだが、勤勉とはほど遠い。涎を垂らして居眠りばかりしている。見栄っ張りの知ったかぶり。ある時、友人の美学者の迷亭が語った「高名な画家アンドレア・デル・サルト」の言葉に、なるほど彼もそう言ったか、と相槌を打ち、さっそく自身も迷亭の言うように写生を試みるのだが、それは迷亭のまったくのでまかせだった。
(二)猫の大王のような「車屋の黒」は、吾輩が鼠も捕ったことがないことを馬鹿にする。吾輩は何でも食うので気にしないが、正月、主人の残した餅に食いついた時は驚いた。もちが歯に食い込んで噛み切れない。苦しみのあまり、立ち上がって前足で取ろうとした奇妙な「猫踊り」を見つかり大笑いされてしまった。傷心を癒すには、美貌猫の三毛子と話すに限る。新参者の吾輩にお師匠さんのことを説明する「天璋院様のご祐筆の妹の…」のやりとりは傑作場面のひとつ。その三毛子を、しばらくして訪ねると、どうも様子がおかしい。どうやら三毛子は死んだらしい。戒名まで付けてもらって女師匠らに惜しまれている。彼らは、薄汚い野良猫の吾輩のせいで病気になったのだと言っている。
(三)吾輩は、世間から少し注目され始めた。苦沙弥先生は日曜日の午後、硯と原稿用紙を前に何やら唸っている。やがて迷亭が来る。寒
著者: 夏目 漱石
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アンダルシアの犬 【SF・ホラー】 淀川長治 クラシック名作映画解説全集
- 著者: 淀川 長治
- ナレーター: 淀川 長治
- 再生時間: 2 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
ブニュエルとダリの衝撃アヴァンギャルド映像はシュールリアリズムの最高峰!
著者: 淀川 長治
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メトロポリス 【SF・ホラー】 淀川長治 クラシック名作映画解説全集
- 著者: 淀川 長治
- ナレーター: 淀川 長治
- 再生時間: 3 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
仮想未来都市メトロポリス。地上は資本家の楽園、地下の大工場では労働者が重労働にあえぐ。この労働者を抑圧するために資本家は人造人間をつくり地下に送り込む.
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解説?
- 投稿者: 0000 日付: 2021/10/25
著者: 淀川 長治
wisの小川洋子03「人質の朗読会 上 」に寄せられたリスナーの声
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ストーリー
- おんせんけん
- 2023/08/26