• 「スオミの話をしよう」「ぼくが生きてる、ふたつの世界」「ぼくのお日さま」「本日公休」

  • 2024/09/16
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「スオミの話をしよう」「ぼくが生きてる、ふたつの世界」「ぼくのお日さま」「本日公休」

  • サマリー

  • ■サムネ画像は:映画「スオミの話をしよう」©2024「スオミの話をしよう」製作委員会■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。  ■「スオミの話をしよう」  劇作家、三谷幸喜の5年ぶり9作目の監督作品は、長澤まさみを主演に迎え、三谷いわく「長澤まさみ映画」。スオミ(長澤)が失踪。夫(坂東彌十郎)の邸宅に4人の元夫が駆けつける。夫たちは口々にスオミとの思い出を語るが、どういうわけかスオミ像はバラバラ…。〝三谷組〟初参加の松坂桃李や西島秀俊ら7人の俳優が、スオミの安否をめぐってドタバタ劇を繰り広げるコミカルミステリー。  ■「ぼくが生きてる、ふたつの世界」  「きみはいい子」以来9年ぶりとなる呉美保監督の長編作品。五十嵐大の自伝的エッセーを原作に聴覚障害者の母と聞こえる子供の愛と葛藤を描く感動作だ。 耳の聞こえない両親の間に生まれた大(吉沢亮)。母、明子(忍足亜希子)は懸命に息子を育てるが、大は成長につれ、母の通訳と周囲の特別視が負担となり、反発を繰り返す。  ■「ぼくのお日さま」  「僕はイエス様が嫌い」の奥山大史監督の商業映画デビュー作。撮影、脚本、編集を1人で手掛けた。軽い吃音のあるタクヤ(越山敬達)は、アイスホッケーの練習中、フィギュアスケートの練習をする少女、さくら(中西希亜良)に心を奪われる。彼女をまねて、くるくる回ってみるタクヤ。それを見たスケートコーチの荒川(池松壮亮)は、2人をペアのアイスダンスの世界に誘う。みずみずしい佳作。  ■「本日公休」  台湾第2の都市、台中にある理髪店。女店主のアールイ(ルー・シャオフェン)は40年にわたり店に立ち続け、女手一つで育てた3人の子供はそれぞれ独立して暮らす。頼りになるのは、近所で自動車修理店を営む次女の元夫、チュアン(フー・モンボー)だけ。 ある日、離れた町から通い続けてくれていた常連客が病に倒れたことを知り、アールイは「本日公休」の札を店に掲げ、古びた車で常連客のもとへ向かう。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾)■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。■番組のフォロー、評価をお願いします!■産経Podcast おすすめの番組①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。・Spotifyで聴く(リンク)・ApplePodcastで聴く(リンク)・Amazon Musicで聴く(リンク)②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。・Spotifyで聴く(リンク)・ApplePodcastで聴く(リンク)・Amazon Musicで聴く(リンク)■番組SNSでは最新情報をお届け・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト・https://sankeipodcast.com/■産経Podcastとは。新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク)See omnystudio.com/listener for privacy information.
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あらすじ・解説

■サムネ画像は:映画「スオミの話をしよう」©2024「スオミの話をしよう」製作委員会■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。  ■「スオミの話をしよう」  劇作家、三谷幸喜の5年ぶり9作目の監督作品は、長澤まさみを主演に迎え、三谷いわく「長澤まさみ映画」。スオミ(長澤)が失踪。夫(坂東彌十郎)の邸宅に4人の元夫が駆けつける。夫たちは口々にスオミとの思い出を語るが、どういうわけかスオミ像はバラバラ…。〝三谷組〟初参加の松坂桃李や西島秀俊ら7人の俳優が、スオミの安否をめぐってドタバタ劇を繰り広げるコミカルミステリー。  ■「ぼくが生きてる、ふたつの世界」  「きみはいい子」以来9年ぶりとなる呉美保監督の長編作品。五十嵐大の自伝的エッセーを原作に聴覚障害者の母と聞こえる子供の愛と葛藤を描く感動作だ。 耳の聞こえない両親の間に生まれた大(吉沢亮)。母、明子(忍足亜希子)は懸命に息子を育てるが、大は成長につれ、母の通訳と周囲の特別視が負担となり、反発を繰り返す。  ■「ぼくのお日さま」  「僕はイエス様が嫌い」の奥山大史監督の商業映画デビュー作。撮影、脚本、編集を1人で手掛けた。軽い吃音のあるタクヤ(越山敬達)は、アイスホッケーの練習中、フィギュアスケートの練習をする少女、さくら(中西希亜良)に心を奪われる。彼女をまねて、くるくる回ってみるタクヤ。それを見たスケートコーチの荒川(池松壮亮)は、2人をペアのアイスダンスの世界に誘う。みずみずしい佳作。  ■「本日公休」  台湾第2の都市、台中にある理髪店。女店主のアールイ(ルー・シャオフェン)は40年にわたり店に立ち続け、女手一つで育てた3人の子供はそれぞれ独立して暮らす。頼りになるのは、近所で自動車修理店を営む次女の元夫、チュアン(フー・モンボー)だけ。 ある日、離れた町から通い続けてくれていた常連客が病に倒れたことを知り、アールイは「本日公休」の札を店に掲げ、古びた車で常連客のもとへ向かう。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾)■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。■番組のフォロー、評価をお願いします!■産経Podcast おすすめの番組①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。・Spotifyで聴く(リンク)・ApplePodcastで聴く(リンク)・Amazon Musicで聴く(リンク)②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。・Spotifyで聴く(リンク)・ApplePodcastで聴く(リンク)・Amazon Musicで聴く(リンク)■番組SNSでは最新情報をお届け・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト・https://sankeipodcast.com/■産経Podcastとは。新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク)See omnystudio.com/listener for privacy information.

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