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サマリー
あらすじ・解説
前回に引き続き、またハーモニーのお話です。今回は私が「しましま」と呼んでいる秘技をご紹介! この「秘技しましま」を使うと、理論的には繋がらないはずのハーモニーを繋げて使うことができるのであります! 今回もゲストは歌い手の伊藤大輔さん。大ちゃんのリクエストでハーモニーの話を更に掘り下げた結果「しましま」にまでたどり着いてしまいました笑。 これまた、理論を考えずに使える技ですので、理論なんてめんどくさい…という方、是非使ってみてください。でも理論も大事なので気が向いたら勉強してみてね! しましまトークは盛り上がりすぎて長くなってしまったので2回に分けてお届けします! ----------------------------------------------------- *だれてんではリスナーからのお便り・楽曲応募をお待ちしています。「だれてんで学んで作った曲にコメントがほしい」「作曲でこんな悩みがある」などお送りください。詳しくはこちら https://bit.ly/dare10 • 話すひと・宮嶋みぎわ(作曲家・ピアニスト・プロデューサー in NY, USA) • 今回のゲスト・伊藤大輔(歌い手 in 日本) 宮嶋みぎわ(みやじま・みぎわ)米国NY在住の作曲家、プロデューサー、ピアニストで、グラミー賞投票会員(レコーディング・アカデミー会員)。2020年NY市長室が選ぶ94組の優秀な女性芸術家のひとりに選ばれた他、2021年ジョン・レノン作曲賞ジャズ部門準優勝など、国際賞の受賞多数で、国際作曲賞の審査委員経験も多数。上智大学卒業。リクルート『じゃらん』編集デスクを30歳で退職し音楽家に転身した異色のキャリアの持ち主で、学生&社会人音楽家の気持ちがよく分かるのが良いところ。転身から5年でジャズ界のレジェンド「ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」副プロデューサーに大抜擢され、同バンドとの2作品を含め、これまでにグラミー賞ノミネート5作品に参加。他者のために生きる姿勢を三浦綾子初代秘書であった母宮嶋裕子に学び、社会との関わり方を父宮嶋一夫に学び、東日本大震災後に音楽を通じた社会貢献に目覚める。2012年に38歳でNYへ移住。17人編成のジャズバンド「ミギー・オーグメンテッド・オーケストラ」で米国NYのレーベルArtistShareよりアルバム「Colorful」(2018)と音楽付き絵本「You Future Story」(2021)をリリース。国際女性音楽家団体IAWM役員、国際ジャズ作曲家団体のISJAC運営委員。2022年、東京を中心に活躍するKOTETSU、副田整歩、寺尾陽介と共にアコースティックユニットKYMN(カイム)を結成。https://miggymigiwa.net ゲスト 伊藤大輔(いとう・だいすけ) 歌詞の乗った歌をうたう活動、スキャットなどの器楽的唱法を行う活動の両方で”声”を扱う歌い手。器楽からインスパイアされた個性的な歌唱スタイルを信条とし、ジャズスピリッツを根底に持ちながら、ジャンルを越えて活動している。父は津軽三味線の師範。楽器を使わずエフェクターとマイク1本のみを使った“Voice Solo”がライフワーク。2022.4.1に同活動でソロアルバム”Little and Often”を発表、全都道府県を回るツアー Pref.erence を継続中。パフォーマンスで使用するエフェクター“LINE6 DL4”を扱う日本人唯一の歌い手として活動が認められ、2022年、YAMAHA社から公式アーティストモニターに認定される。2015年、矢幅歩、KOTETSU、北村嘉一郎と共に、アカペラグループ”鱧人-HamojiN-”を結成。香港のアカペラフェスティバルや、韓国でのコンサートツアーに招待される。矢幅、KOTETSUとの三人で、2018年公開の映画 ドラゴンボール超 “ブロリー”のテーマソングに参加。2018年11月にはDave Grusin Big Band Japan Tourのツアーに参加、2020年12月、MISIA "So Special Christmas Tour"に参加。東京国際フォーラム、Blue Note Tokyoでのコンサート、テレビ朝日"Music Station"に出演。年間200本を超える公演をコンスタントに行い、スイス、マレーシア、サンフランシスコ、香港、台湾など、海外のジャズフェスティバルにも出演している。https://daisuke-ito.net/ 普段のお相手はKOTETSU(こてつ)ボーカリスト、トロンボーン奏者、作曲家KOTETSUは、JazzやR&B、Bluesへの深いリスペクトを感じさせる国境を超えた新世代の...