『ごうちゃんの「照らすこころ」』のカバーアート

ごうちゃんの「照らすこころ」

ごうちゃんの「照らすこころ」

著者: FM岡山
無料で聴く

このコンテンツについて

照泰仏堂は、仏具店として人を心を大切に接客してきた幡司剛成さん「ごうちゃん」。 考え方や人生を楽しく生きるには?といった日々心がけること、 「気付き」や「きっかけ」お聴きいただいているリスナーと今後共有していきたいと思っています。Copyright OKAYAMA FM Inc. All Rights Reserved. 社会科学
エピソード
  • ごうちゃんの「照らすこころ」vol.05
    2025/05/13
    毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」仏具店として、人そして、心を大切に接客を続けるごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」をお話いただきます。照泰仏堂HP:https://www.shoutaibutsudou.com/岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。記憶に残るということは、物を買ったりするのではなく体験したことが記憶に残るというのが体感しました。なので、子供と過ごす時間は、何かを体験する時間に費やしていきたいです。前回は、生活(いきかつ)でした。人生の最後を自分で考えてその準備をするのが終活。生きている今を見つめることが大切というのが生活(いきかつ)。生活(いきかつ)の定義人生を最後まで生ききり、よりよい魂の状態で来世につなぐ。今回のテーマは、ごうちゃんが「気づいたこと」について自身の母親が亡くなってから5年が経ちましたが色んな事を意識しながら生活している中で、最近「母親」について思い出す回数が少なくなりました。大切な人を思い出す回数が少なくなってくることは素晴らしいこと。大切な人を想うことは大事なことですが、亡くなった方がずっと想うことを願っているのか?今を生きてくれることを願っているのではないか?思い出さないということが悪いことではなくて生きていく中で、気付いたら思い出す回数が少なくなった思い出さないことが思いやり。亡くなられると故人に対して「悲しみ」「苦しみ」というのは、辛い思いをするかと思います。その状態を抱えたままだと、故人もこの世から離れがたくなってしまうのではないか?しかし、お互いに次へ歩んでいかなければいけない。この次へ歩んでいく自然の流れが故人への思いやりに。例えば、輪廻転生があるとするならば次の世界・次の段階に向かうためには、こちらも故人に対してよい状態に向かうように歩んでいく自然の流れをつくってあげることが大切。どうやって自然の流れをつくるか?自身が、「今を生きること」「念」という漢字を知っていますか?○常に心の中を往来しているおもい○気をつけること。しかし、「今(いま)」「心(こころ)」と書きます。「今をどう生きるか?」ということを考えることが大事。今の世の中情報量が多いために、「この先どのように生きたら」など先ばかりを見てしまう。また、過去に囚われてしまったりなど心がすごく不安定な状態になってしまう。今を生きていれば、「先(未来)」「後「過去」」も関係ない。向かってくる先(未来)に対して、今を生きるという積み重ねをしておけば「自分がやるべきこと」「自分のできること」はなにか?ということを意識すること。「夢」や「目標」は自分が見ている前(目の前)ではなく、上(真上)にある。という意識を持つこと。これは、目の前にあったらずっと追いかけなければならないし、届かない場合は、不安や焦りにつながります。夢や目標が上(自分の真上)にあると意識したときに足元から積み上げて到達する。日々のことをコツコツと積み重ねていく。という意識に変えることで、考え方が変わります。もし、辛くなって、下を見ても自分が積み重ねてきたことがわかることでもう一度、夢や目標・上を見ることができます。5/3(土)に行った「生活(いきかつ)セミナー」を振り返って反省点がいくつかあって自分の考えや自分はこうしたい・伝えたいということではなくセミナーを聞きに来られた方・みなさんが求めていることに応えるべきであった。ごうちゃんの中での当たり前が、来館者の当たり前ではない。みなさんは、輪廻転生はあると思いますか?ほとんどの方が輪廻転生があると思っていると考えていました。この...
    続きを読む 一部表示
    19 分
  • ごうちゃんの「照らすこころ」vol.04
    2025/04/08
    毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」仏具店として、人そして、心を大切に接客を続けるごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」をお話いただきます。照泰仏堂HP:https://www.shoutaibutsudou.com/岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。前回のコーナーは「死」についてでした。放送直後に聞いた方から声が届いたそうですね。もうありがたいことにいろいろお声をいただいたので、もう僕もすごく嬉しくてですね。今後の励みになるなと思いました。死について考えるっていう事は、私たちは普段どうしても避けてしまうことだし、大切な人の亡くなった後というのは、本当にとっても辛いことだけど、「死」をもって分かる愛があるっていうことですよね。「死」というのは「最期の愛」と思っています。日常生活から僕たちが意識していかないと、渡したり、受け取ったりというのは難しいかなとは思ってます。今月はどんなお話ですか?今日は何の日かわかりますか?(4月8日)お釈迦様の誕生日おめでとうございます!おめでとうございます。約2500年前ですね、お釈迦さんが誕生したのは。いわゆる「花祭り」、お釈迦様の誕生日(4月8日)を祝う仏教行事です。お釈迦さんの教え中で感銘を受けたのが托鉢(たくはつ)って知ってますか?※托鉢とは、僧侶(修行僧)が街を無心に歩き布施(ふせ)(喜捨(きしゃ))したい人が現れれば、ただそれを受け取る修行です。お釈迦さんが、お弟子さんたちに「托鉢(たくはつ)を各家の玄関に行って、お経を唱えてきなさい。」そこで施しを受けてきなさい。お経をいただいたところは、野菜だったりとか食べ物、金銭を施しを受けたわけですね。そこでお釈迦さんが、その弟子たちに問題:どんな家に托鉢(たくはつ)してきなさい。と言ったでしょうか?答え:貧しい家に回りなさいって指示出したんです。これ、なぜかというと。貧しい家の人っていうのは、日々生きることに精一杯なんですよね。「徳を積む」ことがなかなか自分からできないんですよ。そのためにはやっぱりこの貧しい家の方に回ってお経をあげて、そこで少しでも、お米の少しでも、野菜の少しでも施しさせてもらうという気持ちで、「徳を積む」という形を、向こうから行動を移してもらうために回りなさいっていう。貧しいお家回ったら迷惑かけちゃうかなとか。そのお経なんかいらないよ、なんか野菜くれとか言われそうだなって思ったりしたけど、その苦しい中で自分ができることを与えるっていうことが、徳を積むこと、喜びにつながってくるわけですね。自らなかなかできないから、こういう環境を作ってあげるということ。行動が必要。「与える方が先」ということ。求めることばっかりをどうしても行ってしまう中、「与えるが先」やっぱりそこから掘り下げていくと、日常生活に生かしていける「きづき」や「きっかけ」になるのかなと。私達が日常生活、悩んだり・苦しんだりしてるというのは、外的要因じゃないんですよね。「内面、自分の心の中。」それを外的要因として決めつけて、自分たちで心を乱されているの状態。だから結果的には何をしたとしても、心の内に目を向けるってことの方が一番大事。お釈迦様が最終的に行き着いたと言われいます。行動を移していきながら、常に自分と会話をするっていうのが多分大事だと思うんですね。今の状況との会話だったりとかですね。他人の目が気になれば、他人軸、自分軸ってあるけど、他人ばっかり・周りばっかり、目に見えることばっかりを意識してるから、そっちに惑わされるわけで。苦しくなっていくわけですけど、自分と会話して、自分の心のうちに目を向けておけば、...
    続きを読む 一部表示
    16 分
  • ごうちゃんの「照らすこころ」番外編 ~線香の香り・におい~
    2025/04/07
    ごうちゃんの「照らすこころ」番外編線香の香り・匂い。あなたはどのように感じていますか?幡司さんの実家での話母が、倉庫の中に雨の日とか洗濯物干すと僕らもその中に生活してるからわからないけど、学校にいくと線香くさいとずっと言われてました。今だったら言われないかも。お家にお仏壇とかなかったら、お線香の匂いって嗅がないし…。今は、昔ながらの香りは好まれてないというか、嫌われてる傾向にあるので、コーヒーの香りもありますというのもあります。お香の香りがいいっていう人やっぱりそれがくさいっていう人というので。でもその臭いっていうのは、線香にも優しい香りからちょっときつい香りとかにおいの段階があります。どういう背景で嗅いだかっていうのも関わってくるかもしれないです。僕はお寺さんからすると、どのお線香がいいかとかいうのはまあ、香木(こうぼく)の香り。少し値段が高めで、それも段階があります。本当に混ぜものが少ない伽羅(きゃら)は、高いです。そこは特別なもので、こういう香りが仏様にはご馳走とは言われてるんです。今では、線香の香り・においは花の香るラベンダーだったり、桜とかすずらんとかいう香りがあったりその中には。無香料もあったり。煙が少ないっていうタイプも。いろんな香りがあって、でも一番は香木(こうぼく)の香りを使うのが一番いいんです。線香を選ぶポイントとしては、自分の気持ちが落ち着くための香りが一番いいんです。その香りを買うことによって、自分の気持ちが落ち着くのであれば仏さんも多分喜ぶと思います。上の世界にいった時に、残された人がどういう風になってほしいか。って思うんですね。平穏無事で浮き沈みの少ない日常生活。これが多分一番じゃないですか。仏壇などで、日常生活の報告をするとしたら、今日も一日ありがとうっていう言葉とで、自分の中でお線香を焚いて、好きな香りを気持ちで落ち着かせて拝む方がいいと思います。ろうそくの炎っていうのは1/fのゆらぎって言うんですけど、不安定なんですよ。人間の心も不安定なんですよね。ろうそくの炎を見ていると気持ちが落ち着くという方1/fの揺らぎの法則があって、それが自然と自分の心にあってくるんです。だから気持ちが落ち着く。また、ろうそくは向こうの世界の明かりとも言われています。自分にとってはそういう心を落ち着かせるための作用がある。で、好きな香りでお線香を立てる気持ちが落ち着くとは、向こうの世界の人は?嬉しいんじゃないか。全部今までは押し付けられてきてるんで、こうしないといけない、ああしないといけない。その反発が今結構いろんな場面で、仏教とかいろんなことに限らず、日常生活に出てきてると思うんですね。その反発は今までの押し付けがあった分。それをなくしていくっていうような形が、まあ今の時代なのかなと思うので。私たちも心穏やかに生きていって、そして仏様も幸せにっていう、そんな世の中がいいですね。
    続きを読む 一部表示
    5 分

ごうちゃんの「照らすこころ」に寄せられたリスナーの声

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。