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サマリー
あらすじ・解説
昔の音楽を千年一日のごとく繰り返しているわけではないクラシック。どんな流行があったか、直近30年ほどをざっと振り返ってみて判明したのは「古い音楽が新しく流行る」という流れ。そしてよくよく話してみれば、そもそも「界隈の外でクラシックが流行する」サイクルにも法則がある様子。さすが昔から残りつづけている物事、根強く世に膾炙してきているようです。それも、人それぞれに…。
背景の曲は前回と同じ、今年(2022年)生誕400年になるピカルディー地方出身の名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者Jean Lacquemant, dit sieur du Buisson(ジャン・ラックマンまたはデュ・ビュイッソン氏)の前奏曲です。