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サマリー
あらすじ・解説
演奏会場と演奏する音楽の話は、コンサートを取り巻く状況の話からレパートリーそれぞれの性格、そして楽器の話へと広がっていきます。
Podcastやデジタル配信音源は場所を問わず聴けますが、生音楽は場の空気感に大きく影響されるもの。そしてクラシック音楽も、実は比較的最近まで「静まり返った大ホールに行って聴く」ものでは全くなかったらしい?あの傑作は小さな教会の方が、この作曲家の曲はライヴハウスの方がしっくりくるのでは? いやクラシックどころかメタルやパンクも……
4人の話は生演奏ならではの「場所の味わい」だけでなく、配信音楽ならではの利点にも及びます。
背景に流れるのは、前話と同じくdu Buisson(ドゥ・ビュイソン)氏のアルマンド。やはりクラクフの図書館に由来する筆写譜からの曲です。