『ファンドマンの日常』のカバーアート

ファンドマンの日常

ファンドマンの日常

著者: 株式会社 ABF Capital
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このコンテンツについて

第4回 JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞にノミネートされたこの番組は、㈱エービーエフキャピタルのメンバーが、日常的なテーマから経営戦略、投資実行といったビジネスに生かせる話題までを幅広くカバーしたトーク番組です! 東京大学、京都大学、東北大学といった国内有数の大学・大学院を卒業したメンバーで構成された戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストの視点で、多角的に議論を展開しています!毎週火曜日に配信! パーソナリティー: 熊原 充志:愛知県生まれ、横浜育ち。ABF Capital創業者。海外経験豊富なサッカーファン。 伊達 慶明:鳥取県生まれ。農業に親しみ、幅広い食文化に造詣が深い。 中野 拓真:鹿児島県生まれ。居酒屋好きの寿司愛好家。 蔡 亮成:宮城県生まれ。欧州文化に影響を受けた料理愛好家。 永松 剛:東京都生まれ。フェスや秘境旅行が好きな旅人。 古谷 愛:中国上海生まれ。スパイス料理が趣味のマーケター。 宮田 陽司:愛知県生まれ。野球とトレイルランを愛するメンバー。 プロデュース:サンキャリア カバーアート制作:小野寺玲奈 ABF Capital https://abf-cap.com/ https://listen.style/p/dailylife_fund?LH8L2emV株式会社 ABF Capital 個人ファイナンス 経済学
エピソード
  • 第165回『敵がいないと組織はまとまらない?カルト×マネジメント論を語ろう!(後編)』
    2025/05/19
    第165回『敵がいないと組織はまとまらない?カルト×マネジメント論を語ろう!(後編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。【ハイライト】・ラブボミングはサークルの進化版?(笑)・ABFメンバーのサークルあるあるを語る・学生をまとめるためにはカルト思想が必要なのか論・秘密や大きな経験を共有すると団結できるのか?・『手の動きを先輩に見せるな!!(笑)』・『ABFに入ったらこれをやる』を作ろう!・ショートカットは覚えてきてほしいです(笑)・洗脳フレームワークBITEとは?・組織マネジメントとカルトは表裏一体?カルトのことば:なぜ人は魅了され、狂信してしまうのかhttps://amzn.asia/d/4sMBy1Z「ラブボミングって何?――称賛と歓迎の“愛情爆撃”」今回のエピソードでは、「ラブボミング(Love Bombing)」という言葉から話が始まる。この言葉はもともと宗教団体などが新規メンバーを取り込むために使う“過剰な愛情表現”のこと。褒め称えたり仲間に引き込んだりすることで「ここは安全な場所だ」と思わせる心理的な手法だが、番組メンバーは「これって自分のサークルもそうだったよね?」と、学生時代の部活動・サークルでの“独特な慣習”に話が展開していく。「思い出す“謎の儀式”――なぜか共通する過剰な洗礼」各メンバーが語る学生時代の「ラブボミング的体験」が続々と明かされる。内容は多岐にわたるが、いずれも“最初に仲間として認められるための試練”だったという点で一致する。過剰なまでの内輪言語・儀式・集団行動が、奇妙な一体感を生み出す仕組みとして機能していたことに気づかされる。「やっぱりそれ、“宗教”じゃない?――組織づくりと洗脳の境界線」ここでメンバーが言及したのが、カルト宗教における「洗脳のフレームワーク(BITEモデル)」だ。行動(Behavior)、情報(Information)、思考(Thought)、感情(Emotion)という4つの領域を統制することで、人を支配していく構造を言語化したもの。学生サークルや企業でも無意識にこの構造が再現されている場合があると指摘され、称賛・儀式・情報遮断・服従などが、メンバーの結束と同時に“異常な常識”を生む仕組みとなっていると分析される。「“やってた自分”を笑いながら振り返る――恐怖と愛情の両立」面白いのは、メンバーがその“異常な体験”を否定せず、むしろ懐かしく語っている点だ。お酒、叫び、儀式、謎の返事ルール(ヨッシー!)…すべてを通じて、「あのときはバカだったな」と笑いながらも、「確かに一体感があった」「乗り越えた仲間だけが得られる関係があった」と肯定的に振り返っている。洗脳の危うさと、共同体における“わざとらしいくらいの共通体験”の必要性、その両方を実感していることが伝わる。「あなたの職場やチームにも…?――“ラブボミング”の功と罪」番組の最後では、「ラブボミング」は必ずしも“悪”ではないという視点も提示される。組織やプロジェクトを立ち上げる際、最初の“歓迎と称賛”は人を動かすための有効な手法にもなる。問題は、その後に続くルールや統制の仕方。「愛情爆撃」で入っても、やがて従属や盲信を求められるようになれば、それは“宗教的組織化”への道でもある。重要なのは、内輪のルールに外部への開放性や個人の自由を持たせられるか――そのバランスなのかもしれない。「僕らはみんな、どこかで“ラブボミング”を受けて生きてきた」学生時代、職場、サークル、趣味の場――さまざまなコミュニティで、歓迎の言葉や儀式、内輪ネタでの結束が使われている。今回の対談は、“組織の熱量”と“洗脳のリスク”を両面からユーモラスに振り返ることで、自分たちの過去の行動や今の関係性に新しい視点を与えてくれる。ラブボミング、それは懐かしくて少し怖くて、でもどこか愛おしい――そんな体験だったのかもしれない。~お知らせ~第4回 JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞 ノミネート!㈱エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や...
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    12 分
  • 第164回『敵がいないと組織はまとまらない?カルト×マネジメント論を語ろう!(前編)』
    2025/05/12
    第164回『敵がいないと組織はまとまらない?カルト×マネジメント論を語ろう!(前編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。【ハイライト】・カルトのことばの書籍を読んで考えた事・外資系企業がカタカナ言葉をよく使う理由・カルトの例とは?・同じ言葉でもコミュニティによって違う意味を示す事例とは?・会社の社訓とカルトは一緒なのか論・経営者はカルト思想を持つべきか論・スタートアップ企業に二項対立構造を当てはめると?・ABFの敵っているのか論・敵がいなくても存在できる社会のはずだ!・飲食店のカルトあるあるを語るカルトのことば:なぜ人は魅了され、狂信してしまうのかhttps://amzn.asia/d/4sMBy1Zカルト的構造は意外と身近?本から読み解く“言葉の支配”カルト宗教と聞くと、オウム真理教などの例を思い浮かべがちですが、今回取り上げられた『カルトの言葉』という書籍では、より日常に近い集団にも同様の構造があると語られます。たとえば、ヨガの団体やジム、ベンチャー企業、外資系コンサルなど“熱狂集団”に見られる共通点。それが、「造語」や「言葉の意味のすり替え」です。内部の人だけが通じ合える造語を使い、自分たちは“選ばれた集団”だという特別感を演出する。それが人を徐々に組織に染め、外部との接触を断っていく起点になるといいます。外資でカタカナ語が多用されるのも、情報の早さに加え、意識的に“内輪化”を強める意図があるかもしれません。造語・定型文・認知の歪み――言葉で人は変えられるさらに議論は、言葉がいかにして人の“認知”を歪めるかへ。宗教団体やカルト的組織では、「総括=リンチ」「親=監視役」など、既存の言葉にまったく異なる意味を持たせ、現実認識そのものを塗り替えていく手法が使われてきました。これは単に“専門用語”の域を超え、思考停止を促す道具にもなります。定型文を繰り返す、問いを許さない朝礼文化、教祖や上司の言葉を絶対視する構造。ブラック企業や軍隊などでも似たような手法が散見され、認知がゆがむことで、当人がその異常に気付かないまま集団へと深く染まっていくのです。「敵を作る」ことの功罪と、スタートアップの戦略もう一つ注目されたのが「敵を作る」という手法。組織の結束を強めるには、共通の敵を設定するのが有効だと言われます。スタートアップが大企業やコンサル業界を批判し、「自分たちは変革者だ」と打ち出すのも、この構造の一種です。ただしこれは両刃の剣。強い帰属意識と一体感を生む一方で、批判的思考を排し、極端な内向き組織に陥る危険もあるのです。ファンドマンメンバーも「敵を作らずとも成り立つ組織を目指したい」と語り、そのバランスの難しさに思いを巡らせました。日常に潜む“言葉の構造”――飲食店の「おはようございます」もカルト的?言葉が組織文化に与える影響は、案外身近なところにもあります。たとえば、夜のシフト開始時でも「おはようございます」と挨拶する飲食業界の慣習。これは単に形式ではなく、“この時間からは別のマインドに切り替える”という合図の意味もあるかもしれません。一見無害な習慣も、蓄積されることで特定の価値観や行動パターンを無意識に刷り込む。言葉の選び方が、そのまま組織の空気や個人の行動に影響を与えているという点で、カルト的構造の一端とも言えそうです。言葉を軽んじるな――言語が変われば思考が変わる今回の対談を通じて浮かび上がったのは、「言葉は単なる道具ではない」というメッセージです。言語は人間の認知そのものであり、その定義や使い方次第で、個人の考え方も組織の在り方も大きく変わります。だからこそ、何気なく使っている言葉が、知らず知らずのうちに集団を“カルト化”させていないか、自分たちの価値観を閉ざしていないか、常に問い直す視点が必要です。意識高いワードや定型句に思考を委ねてしまわないよう、自らの思考を言葉とともに柔軟に保ち続けたい。そんな問いを投げかけるような内容でした。~お知らせ~第4回 JAPAN PODCAST AWARDS ...
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    11 分
  • 第163回『究極にうまいソース開発も始動!?炭水化物ペアリングのメニューを考えよう!(後編)』
    2025/05/05
    第163回『究極にうまいソース開発も始動!?炭水化物ペアリングのメニューを考えよう!(後編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。【ハイライト】・うどんに合うおかずを語ろう!・うどんに一番合うトッピングは刻みネギ論・丸亀製麵の天かす・ネギかけ放題の至福を語る・ABFメンバーの麺ヒエラルキーを語る②・すべての人間はブルゴーニュに行きつくんだ!(笑)・餃子に合うタレは何かを語る・ふふのドレッシングは何の料理にでも合うぞ!・そばは地域性が広すぎる論・おすすめのそばの食べ方を語る・ソースびちゃびちゃが一番美味しい論(笑)・とんかつはソース食いに行ってます(笑)・カキフライはソース派?タルタル派?・ソース大好きルフィー参戦!!(笑)・マグロメンチカツに醤油orソースをかける?・目玉焼きには何をかける?・カツカレーにソースはかける派?・西の人の方がソースに対するこだわりが強い論・愛知県民におなじみカゴメソースを語る・ソースの定義って何かを語る・究極にうまいソースの開発に力を入れていきたい!ふふのドレッシングhttps://fufujapan-selection.jp/うどんのお供、最強は何だ? 天ぷら vs ネギ論争勃発!うどんに一番合うトッピングとは?このシンプルな問いが議論を巻き起こす。「天ぷらうどん」が定番だという意見が多い中、「刻みネギこそ至高」と熱弁するネギ派が登場。ネギは香りも食感も豊かで、うどんの魅力を引き立てるという主張に一理ありつつ、「ネギだけだと辛くなる」とのツッコミも。話題は、ネギかき揚げの組み合わせ、丸亀製麺でのネギ入れすぎ体験談、天かすと生姜の使い方にまで及び、誰もが一度は悩む“うどんトッピング問題”にリアルな意見が飛び交った。麺類ヒエラルキーと「そば」の立ち位置を再考するうどん、ラーメン、パスタ、そば、フォー…。数ある麺類の中で、各自が考える“麺のヒエラルキー”を共有。食べる頻度ではラーメンが上位に挙がる一方で、「感動値」ではそばが頂点に来るという意見も。特に出雲そばやヤブそばなど、地方色の強さと繊細な味わいが「大人になってからわかる旨さ」として評価される。しかし「蕎麦の“日本一”がまだわからない」という声もあり、ラーメンに比べてトッププレイヤーが見えにくい“そばの奥深さ”が浮き彫りになった。とんかつは塩?ソース?──定食屋で分かれる食べ方の美学とんかつの食べ方をめぐって、今度は「塩派 vs ソース派」で激論が展開。「とんかつはソースでドブ漬けにしてご飯をバシャバシャ食べるのが正義」と主張するソース原理主義に対し、「まずは塩で素材を味わい、最後にソースで締める」という味変派も登場。さらに、「天ぷらに天つゆ&大根おろし派」や「タルタルソースが最強の調味料」と語るメンバーも。ドレッシングや目玉焼き、餃子に至るまで、どの調味料を“主役”に据えるかで、食のスタイルが露わになった。究極の“マイソース”を作れ! ソース文化を語り尽くす東西比較話題は「ソース」そのものへ。お好み焼き・たこ焼きに合うソースとしてオタフクが定番だが、愛知県ではカゴメソース(サラサラ系)も人気。西日本出身者が「こっちはソースへのこだわりが薄い」と嘆く一方で、「資本力のある企業のソースは安定して旨い」との冷静な分析も。さらには「シェフが本気で作る究極のマイソースとは?」という話題に発展。炙り寿司や目玉焼きに合う“持ち歩き用マイソース”を本気で開発しようというアイディアまで飛び出した。ラストは“ソース愛”で大盛り上がり──ファンドマンたちの偏愛的食談義全編にわたって繰り広げられたのは、“食べ物×調味料”へのこだわりと個性のぶつかり合い。ソースに人生を捧げる者、ネギを愛しすぎて後悔する者、そばの魅力を探す者、誰もが自分だけの“食の正義”を持っていた。結論は出ない。だがそれでいい。食べ方が多様だからこそ、語り合う面白さがある。次回はぜひ、各自の“推しトッピング”を実際に持ち寄り、リアルに食べ比べながら対談を…そんな期待すら高まる、...
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