
一夜語Podcast~2025年6月前半の星空~
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2025年6月前半から後半にかけての星空案内です。
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うしかい座の一等星アークトゥルスは、麦星と呼ぶ地方があったといいます。七十二候の一つ、麦秋至(麦の時至る)は今年5月31日~6月4日となり、今が麦の刈り入れの時期。このころ頭上高く輝くのがアークトゥルスなので、麦星です。
オレンジがかったアークトゥルスの色は、表面温度が4,000度ほどであることを示しています。おとめ座のスピカは2万度ほどもあり、こちらは青白い星。色の対比が美しいので春の夫婦星の見方もあります。恒星は長い時間をかけて位置が少しずつ変わっていきますが、アークトゥルスは西暦55,000年頃になるとスピカのすぐ近くに並ぶと計算されています。
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うしかい座の東隣にあるかんむり座T星。約80年の周期で新星爆発を繰り返しており、昨年からその兆候が現れたとということで、爆発間近と考えられています。冠のなかほどにあるのがアルフェッカという2等星で、T星が新星爆発を起こすとこの星と同じような明るさになると考えられています。爆発後は急速に暗くなるとされているので、もし起こればすぐに見ることをお勧めします。いざ爆発が起こった時にどれか見分けられるように、普段のかんむり座の形を夜ごと確かめてみては。
プラネタリウム一夜語
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