• 体幹トレーニングって実際なに?ダイエットに効くの?

  • 2021/01/29
  • 再生時間: 13 分
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体幹トレーニングって実際なに?ダイエットに効くの?

  • サマリー

  • ALL FOR BODYは、現在寄付金を集めております。 コロナと戦う医療従事者の方々は私たちをサポート。 それなら、私たちは彼らをサポートしよう。 フィトネス・ラブはこちら https://www.instagram.com/all_for_body_online/ 体幹とはどこを指すのか。 近年では、トレーニング系のメディアでは「コア」や「体幹」といった言葉をよく目にします。それは、近年のトレーニング研究によって様々なトレーニング効果があることがわかってきたからです。しかし、この体幹という言葉自体は、人の体のどこを指しているのでしょうか。文字通り「体の幹」と書きますが、人の体で考えると「胴体」になります。 つまり、胴体の筋肉のことです。体幹の筋肉を、体幹筋群やコアマッスルと呼ぶことがあります。 体幹トレーニングの4つの機能 ①体幹部の働きには、四肢によって生み出された力を受け止めて、それを他の四肢に伝達する働きがあります。体幹トレーニングで最も大切な機能は、体幹部の安定性を高めることです。例えば、腕や脚の筋肉が力を破棄するとき、体全体に良いエネルギーフローを生み出すためには、体幹部の安定性がとても重要で、体の幹が強ければ強いほど、連動性が高くなり、腕と脚の相乗効果が生まれるのです。 ②股関節と背骨の働きを高めるのも体幹部です。体幹部の筋肉が収縮すると、股関節や背骨など、腰回りの筋肉の動きを生み出すことがあります。これは腰をまたいで体幹部の筋肉が付着しているからです。特にアスリートのジャンプ動作では、腰の筋肉の動作性が重要のため、体幹部のトレーニングが欠かせないと言われています。 ③平衡性を維持する。平衡性とは体のバランスのことです。これはスポーツパフォーマンスでは欠かせない要素で、体制が崩れそうな時に持ちこたえたり、不安定な状態で体を安定させるのに体幹トレーニングは有効です。特にスタビライザーと呼ばれるインナーマッスルが重要だと言われることが多いです。体全体の安定感を生み出すためには、スタビライザーの強化が必要で、このスタビリティの対義語として利用されるのがモビリティです。 ④綺麗な姿勢を作るのも体幹部のトレーニングです。体幹筋群のバランスが良く、適度に共収縮していることで、立位や座位の姿勢を綺麗に保つことができます。体幹の筋肉が弱まると、姿勢維持の働きが弱くなり、猫背や背骨の曲がりにつながります。 体幹の強い、弱いとは? 体幹部が強いとか、体幹部が弱いとか、言われることがありますが、それは具体的に説明するとどういったことなのでしょうか。 体幹部が弱いことは、綺麗な姿勢や態勢を維持できないということです。歩いている時にどうしても背骨が曲がったり、座っている時に自然と猫背になってしまったり。これは体幹部の筋力のアンバランスが生じている証拠です。 逆に体幹部が強いということは、綺麗な姿勢を長時間維持できたり、外的な衝撃に負けずに体の安定性を維持できるということになります。さらに、体幹部が強いことで、重心の位置を適度に保つことができます。高齢者の死亡事故として最も多いのが、転倒事故です。接触事故ではなく、転んで亡くなってしまうということです。この転倒事故をできるだけ最小限のリスクに抑えるためには、体幹部のトレーニングが有効です。 体幹部が弱い時の様々な悪影響 では体幹部が弱いと、どんな悪影響があるのでしょうか。 体幹部が弱いと、まず姿勢が歪みます。姿勢が歪むということは背骨や骨盤周りの筋肉にアンバランスが生じて、関節に負担がかかり、血行が悪くなります。この血行が悪くなるということは、免疫力低下につながったり、筋肉と関節が過度の圧迫を受けることになるので、全身の不調につながります。人間の体は一つでも悪い部分があると、ドミノ倒しのようにすべての機能に影響が及びます。 さらに言うと、脊柱の歪みは自律神経を司っているため、体温調節が出来なくなり、睡眠障害が起きたり、うつ病になったりする可能性があります。このように体幹部を鍛えることでスポーツだけではなく、日常生活のパフォーマンスも...
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あらすじ・解説

ALL FOR BODYは、現在寄付金を集めております。 コロナと戦う医療従事者の方々は私たちをサポート。 それなら、私たちは彼らをサポートしよう。 フィトネス・ラブはこちら https://www.instagram.com/all_for_body_online/ 体幹とはどこを指すのか。 近年では、トレーニング系のメディアでは「コア」や「体幹」といった言葉をよく目にします。それは、近年のトレーニング研究によって様々なトレーニング効果があることがわかってきたからです。しかし、この体幹という言葉自体は、人の体のどこを指しているのでしょうか。文字通り「体の幹」と書きますが、人の体で考えると「胴体」になります。 つまり、胴体の筋肉のことです。体幹の筋肉を、体幹筋群やコアマッスルと呼ぶことがあります。 体幹トレーニングの4つの機能 ①体幹部の働きには、四肢によって生み出された力を受け止めて、それを他の四肢に伝達する働きがあります。体幹トレーニングで最も大切な機能は、体幹部の安定性を高めることです。例えば、腕や脚の筋肉が力を破棄するとき、体全体に良いエネルギーフローを生み出すためには、体幹部の安定性がとても重要で、体の幹が強ければ強いほど、連動性が高くなり、腕と脚の相乗効果が生まれるのです。 ②股関節と背骨の働きを高めるのも体幹部です。体幹部の筋肉が収縮すると、股関節や背骨など、腰回りの筋肉の動きを生み出すことがあります。これは腰をまたいで体幹部の筋肉が付着しているからです。特にアスリートのジャンプ動作では、腰の筋肉の動作性が重要のため、体幹部のトレーニングが欠かせないと言われています。 ③平衡性を維持する。平衡性とは体のバランスのことです。これはスポーツパフォーマンスでは欠かせない要素で、体制が崩れそうな時に持ちこたえたり、不安定な状態で体を安定させるのに体幹トレーニングは有効です。特にスタビライザーと呼ばれるインナーマッスルが重要だと言われることが多いです。体全体の安定感を生み出すためには、スタビライザーの強化が必要で、このスタビリティの対義語として利用されるのがモビリティです。 ④綺麗な姿勢を作るのも体幹部のトレーニングです。体幹筋群のバランスが良く、適度に共収縮していることで、立位や座位の姿勢を綺麗に保つことができます。体幹の筋肉が弱まると、姿勢維持の働きが弱くなり、猫背や背骨の曲がりにつながります。 体幹の強い、弱いとは? 体幹部が強いとか、体幹部が弱いとか、言われることがありますが、それは具体的に説明するとどういったことなのでしょうか。 体幹部が弱いことは、綺麗な姿勢や態勢を維持できないということです。歩いている時にどうしても背骨が曲がったり、座っている時に自然と猫背になってしまったり。これは体幹部の筋力のアンバランスが生じている証拠です。 逆に体幹部が強いということは、綺麗な姿勢を長時間維持できたり、外的な衝撃に負けずに体の安定性を維持できるということになります。さらに、体幹部が強いことで、重心の位置を適度に保つことができます。高齢者の死亡事故として最も多いのが、転倒事故です。接触事故ではなく、転んで亡くなってしまうということです。この転倒事故をできるだけ最小限のリスクに抑えるためには、体幹部のトレーニングが有効です。 体幹部が弱い時の様々な悪影響 では体幹部が弱いと、どんな悪影響があるのでしょうか。 体幹部が弱いと、まず姿勢が歪みます。姿勢が歪むということは背骨や骨盤周りの筋肉にアンバランスが生じて、関節に負担がかかり、血行が悪くなります。この血行が悪くなるということは、免疫力低下につながったり、筋肉と関節が過度の圧迫を受けることになるので、全身の不調につながります。人間の体は一つでも悪い部分があると、ドミノ倒しのようにすべての機能に影響が及びます。 さらに言うと、脊柱の歪みは自律神経を司っているため、体温調節が出来なくなり、睡眠障害が起きたり、うつ病になったりする可能性があります。このように体幹部を鍛えることでスポーツだけではなく、日常生活のパフォーマンスも...

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