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サマリー
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あらすじ・解説
【市場の総括】
2024年10月4日の東京株式市場は続伸しました。終値は前日比83円56銭(0.22%)高の3万8635円62銭で取引を終えました。追加利上げの懸念が後退したことを背景に上げ幅を200円近くまで伸ばす場面がありましたが、雇用統計の発表をひかえており、様子見で上げ幅は縮小されました。
石破首相が追加利上げを否定する発言をした影響が続き、急速な追加利上げへの懸念は後退しました。先週まで続いた円高基調は一気に巻き戻され、円安が進んだのも今週の相場を支えた要因となりました。TOPIXも続伸する中、原油高を背景にENEOS、INPEXなど関連銘柄の上昇が目立ちました。