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昭和の音旅

昭和の音旅

著者: MBCラジオ
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音で楽しむ、ふるさとの風景…

鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。
MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。


市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。
鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。


当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。

MBCラジオ
音楽
エピソード
  • 昭和の音旅 #45 薩摩川内市「想夫恋」
    2025/05/21


    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。

    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和30年の音源から、薩摩川内市の「想夫恋」をお届けします。


    約400年前「慶長の役」の際、島津義弘率いる軍勢約1万が薩摩の軍港であった久見崎から朝鮮半島へ出兵しました。その後終戦を迎え、生き残った将兵が久見崎へ戻ってきましたが、帰国の知らせを聞いて集まった家族の中には我が夫や兄弟、子供の姿を見つけることができない者もいました。その後、家久の代になってこの戦で亡くなった敵味方双方の霊を慰めるため、毎年旧暦の7月14日、現在の8月16日に盛大な慰霊祭を行い、その時に、未亡人達に踊らせた踊りが今の「想夫恋」のもとになったと云われています。

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  • 昭和の音旅 #44 種子島で収録「私学校数え歌」
    2025/05/20


    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。

    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和38年に種子島で収録した音源から「私学校数え歌」をお届けします。


    私学校は、明治初期の鹿児島県に存在した学校の俗称。当初は西郷隆盛によって不平士族の暴発を抑えるための教育機関として設立されましたが、後に生徒が暴発して西南戦争の直接的原因が生まれ、薩軍の軍事拠点となりました。


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    4 分
  • 昭和の音旅 #43 鹿児島「薩摩よさこい節」「書生節」
    2025/05/19

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。

    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和30年の音源から、鹿児島の「薩摩よさこい節」「書生節」をお届けします。


    三味線や太鼓に合わせて歌う「鹿児島よいとこ 一度はおじゃれ」「いっぺこっぺ さるきもしたや すったいだれもした」…歌詞も味があります。


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    4 分

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