-
サマリー
あらすじ・解説
今回のゲストはデザインエンジニアの緒方壽人さんとコンテクストデザイナーの渡邉康太郎さん。「ひとつだけつくるとしたら」をテーマに『広告』編集長の小野直紀とともに「雑談」を繰り広げます。(6月17日収録)
※「雑談」の空気感をそのままお届けするため、編集は最小限としています。また、「雑談」の性質上、テーマと内容が異なる場合があり、内輪的な内容や不確かな内容も含まれます。ご了承のうえお聴きください。
緒方 壽人(おがた ひさと)
Takramデザインエンジニア。デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで領域横断的な活動を行なう。主なプロジェクトは、月面探査ローバーの意匠コンセプト立案とスタイリング、NHK Eテレ「ミミクリーズ」アートディレクション、「アスリート展」展覧会ディレクターなど。近著に『コンヴィヴィアル・テクノロジー──人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(ビー・エヌ・エヌ)。convivial.tech
渡邉 康太郎(わたなべ こうたろう)
コンテクストデザイナー/慶應義塾大学SFC特別招聘教授。使い手が作り手に、消費者が表現者に変化することを促す「コンテクストデザイン」を掲げ、組織のビジョン策定からコアサービス立案、アートプロジェクトまで幅広いプロジェクトを牽引。また同名の授業を出身校のSFCにて教えている。J-WAVEラジオ番組「TAKRAM RADIO」のナビゲーター、Podcast「超相対性理論」パーソナリティ。著書『コンテクストデザイン』は青山ブックセンターにて2022年総合売上1位。趣味は茶道、茶名は仙康宗達。
雑談『広告』とは
2023年6月に開催された雑誌『広告』の展覧会&トークイベント「雑談『広告』」。編集長の小野直紀をホストとし、 10日間の会期中ほぼノンストップで繰り広げられた「雑談」の収録音声を配信します。アーティスト、映画監督、建築家、写真家、デザイナー、哲学者、文化人類学者など様々な領域のゲストによる「雑談」をお楽しみください。
https://kohkoku.jp/exhibition/
雑誌『広告』とは
博報堂が発行する雑誌.『広告』は、1948年に広告文化の創造と発展を目的に創刊されました。博報堂の社員が中心となって編集制作を行ない、数年に一度、編集長の交代とともに全体テーマや装丁、編集体制の一新を図っています。2019年にプロダクト開発に特化した博報堂のクリエイティブチーム「monom(モノム)」を率いるクリエイティブディレクター/プロダクトデザイナーの小野直紀が編集長に就任。「いいものをつくる、とは何か?」を全体テーマに据え、この問いを思索する“視点のカタログ”としてリニューアル。2023年6月に退任するまで、「価値」「著作」「流通」「虚実」「文化」の5つの特集号を刊行しました。
https://kohkoku.jp/
写真:平松 市聖