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サマリー
あらすじ・解説
さまざまな分野で活躍されている「日本の力になる人」を毎月お迎えしています。 3月のゲスト、「NPO法人WELgee(ウェルジー)」代表理事 渡部カンコロンゴ 清花さんの最終回。 東京大学大学院 総合文化研究科・人間の安全保障プログラム 修士課程修了。 静岡文化芸術大学 3年の時に、バングラデシュの先住民族たちが暮らす紛争地で、現地のNGOのプロジェクトに関わる。同じ地域で国連開発計画(UNDP)の平和構築プログラムにインターンとして携わり計2年の滞在後、帰国。東京大学大学院への進学のために上京された東京で、難民の若者たちと出会い、紛争や迫害から逃れた 難民の就活に伴走されている任意団体WELgeeを設立されました。 今回は、今後の世界・日本について。 難民が日本の人口以上にいる今。地球の中で生きていけない場所が出来たりするだけに、それぞれの国が受け入れたい人だけに門戸を開くという事が難しくなっていくのではないかと。ちゃんと丁寧に、どんな風に受け入れて、どのくらい時間をかけて、どんな政策でどんな教育をしていったら、これまでいた人と新しく来た人が一緒に生きていける可能性があるのかと考えられるのもホストコミュニティ側が出来る事なのではないかと。なので、難民という存在に関しても、どんな風に受け入れて、どのように共生していく道のりが描ければ今の日本の中で可能なのかというのを海外から学びつつ、その議論を積み重ねていける場がちゃんと存在していく事が、今必要なのではないかと・・と。そんな時代だからこそ、難民を企業に受け入れる事で、違いが強みになる瞬間を実体験し、さらにそれを企業としての強みにも出来るのではないかと、WELgeeでは提案していると渡部カンコロンゴ清花さんは、お話されていました。 20か国もの国々の方が集まった後藤社長の「グローバル・トラスト・ネットワーク」について、さらには、D&EIを実践されている後藤さん、渡部さんが、どこで、そんな感覚を身につけたのかなどにもお話は広がっていきます。