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サマリー
あらすじ・解説
【目次】 ○なぜかまず謝罪 ・「反省してまーす」 ○18章「前ばかり見て、うしろを振り返らないと……」 ・ゆっくり歩くと速く進む、急いで歩くと進まない ・ま~た2016年冒頭のSMAPの話 ・木村拓哉「前を見て、ただ前を見て」 ・「振り返るな」は本当か? ・モモのように、後ろを見ながら前に進むこともできる ・なぜ過去を否定するのか ・後ろを振り返ると、モモのような考え方ができるようになってしまうので、前だけを向くように洗脳されている ・もっと上に! もっと稼げ! ・ジャッキーさんのどうでもいい話:自転車と向かい風 ・後ろを振り返ってこそ、見えてくるものってあるよね ・ここでは述べる隙がなかったけどこの話のあいだJはずっと岡林信康さんの『絶望的前衛』という曲のことを思い浮かべておりました ○「もう古いの計画」とSDGs ・すでにあるものに目を向けられたら「消費」が落ち込んでしまう ・「最初にできたのはiPhone4だった」説(小沢健二さんの900番講義でも語られていた話) ・本当のレトロ(たとえば古い喫茶店)にお金を払っても大きなお金の流れは生まれないので「ニセ純喫茶」が量産される ・ようやく浮上してきた「サステナブル」 ・「お金を儲けながら」SDGsを進めていかなければならない難しさ ・最近(2月後半)の異常気象について ・焼け石に水ではあるが ・山肌がソーラーパネルで埋め尽くされること ・お気に入りの風景がどこにでもある風景に変わってゆく ・木更津にスターバックスができますように ・「(世界中)どこに行ってもスターバックスがあるような」 ○世の中はどう動いていくといいか ・さまざまなみんなの要望を少しずつくみ取っていくしかない ・観測できるようにするか、「存在するだろう」と想像する ・本来は全会一致がいいのだろうが…… ・居心地の悪さの源泉――小沢健二さんふうにいえば「灰色」 ・不同意性交等罪と「すべての詐欺には同意がある」 ・灰色や灰色の男たちが「インチキで人をまるめこむ」ことに対して、人々はちゃんと合意している ・アメリカ大統領選挙の話、個別の小さな広告をピンポイントで ・「まるめこみ」をなくし、本当の心をあらわせないだろうか? ・まるめこまれないような視点を持たないと ・橋本治さんはずっと「みんなが少しずつかしこくなるしかない」と言っていた、とJは思う 『大不況には本を読む』もそう ・ナオキマンさんの陰謀チャンネル 日本テレビとCIA ・『アメリカ横断ウルトラクイズ』も日テレなり ・放送と本 ○なんのために本を読むか ・本とか読んで、いろんな人の意見を採り入れていく ・人に騙されないために、防衛のために本を読む ・犯罪者の手記だって役に立つ ・ミステリも人の心理を知ることができる ・本を読んだら「だいたいすでに書かれている」解決方法も、解決しなかった場合の結果も ・人生の予習ができる! ・自分の生き方の指針もできてゆく 登場人物や作家がロールモデルになったりなど ・「本」の解像度の高さ 「本っていちいち書いてあるじゃん」 ・本を読んでおかないと映画を読み取れないのでは? ○陰謀はありまぁす ・歴史とは陰謀の連続である ・陰謀は存在するのである ・陰謀論とは陰謀を隠蔽するために生まれた言葉なのだ ・「陰謀考えようぜ」ではなく、もっと自然に、少しずつできてゆく ・都市伝説も似たような装置、「木を隠すなら森の中」になる ・これらも丸め込みの一つ 「オカルト」「スピリチュアル」もそう ・小沢健二さんは、日本人というのは「木も歩くかもね~」とか自然に思うみたいなことを言っていた(『我ら、時』というライブ盤で聴けます) ・相手と自分とで見え方が違うのかもしれない ・映画『怪物』でも、それぞれの見ている世界の違いにより怪物が生まれてしまう ・芥川龍之介『藪の中』や森鷗外『高瀬舟』 ・本とか読んでると、けんかすることに意味がないと思えるようになる いろんな考え方、立場、状況、環境、すなわち「事情」を想像できるようになると心が広くなる ・「想像力を超える現実はない」 ・「事実は小説より奇なり」は、...