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サマリー
あらすじ・解説
次回#70からしばらく、世代、年齢、ジェネレーションギャップ、ひいては「時間」そのものについてのお話が続きます。(『モモ』から引き続いて時間の話なのです。) 今回はその導入として、ジャッキーさんの高校生の時の話から、人間の若さについて?など、さまざまな方向へ語り歩いてみました。 【目次】 ○今日のお茶は ・菊のお茶 ・今日のテーマにふさわしい? ○世代間ギャップ ・氷砂糖エクスプレスとは ・パーサー ・保母さん、看護婦さん、スチュワーデスさん ・このあと世代や年齢という話をしたいので、今回はその「第ゼロ回」 ○高校時代の列車旅行 ・16歳のジャッキーさん、青春18きっぷで名古屋から北海道へ ・ドラえもん関連のイベントをめぐる旅だった ・快速「海峡」がドラえもん列車に ・津軽海峡の中の「吉岡海底駅」にドラえもんの町が再現 ・函館駅もドラえもん仕様になっていた ・帰りは七戸の「藤子・F・不二雄の世界展」へ ・札沼線ではドラえもん列車に巡りあえず ・同級生のすすめで「美瑛」へ ・なぜか二駅前の千代ヶ岡駅で降りてキックボードで向かった ・「飲む寒天とうがらし」の想い出(頂き僕) ・美瑛に着いた頃にはすっかり真っ暗になっていた ・ちなみに、8月13日から20日まで、一度も宿に泊まらず、すべて車中泊か野宿であった 泊まるという発想がなかったし、泊まれるようなネットカフェもなかった ○人生を変えた改札での一瞬 ・とりあえず美瑛駅を出ようとすると、赤ら顔の男性に声をかけられた ・パワーワード「今夜はおじさんと一緒に寝ようよ」 ・もう一人、京都大学のお兄さんもいた ・どうすべきか迷った長い長い一瞬 ・「面白そう」を優先して賭け、うまくいった成功体験 ・まず銭湯に連れて行かれる(今思うと……) ・旅を愛し旅に生きる「ミスター」 ・バイクから自転車へ、自転車から徒歩へ ・ジャッキーさんの地元さえよく知っていた本物の旅人 ・一周目はこのルートで、二周目は心のおもむくままに ○再会を求めた20年 ・ミスターの消息を追い、美瑛にも二度行って聞き込みをした ・情報が少なすぎてインターネットも役に立たない ・ところが、2021年の「平成のジャッキーさん展」において展示した高校生の頃のメモ帳に、ミスターと京大の青年に書いていただいたメッセージを発見。ミスターの連絡先も明記されていた ・この火が消えるまえに連絡しないと! ・その場ですぐさま電話した ・御母堂を通じてなんとかミスターとメールすることに成功……! ○ついに青森で再会 ・メールは10日間見ないし、電話番号の登録の仕方もわからないミスター(20数年前からケータイ持ってるのに……) ・八戸にいるときに電話したら「明日会おう」と急展開 ・青森駅前で差し向かい、4~5時間の会食 ・こちらからしたら巨大なインパクトだったが、ミスターのほうはほとんど覚えていない ・こちらの記憶と寸分違わぬ姿 ・話題は「旅あるある」に終始 ・コロナ到来以降は旅ができていないそうな ・お金かけなきゃかけないほど楽しい ・つらい思い出のほうが印象に残る ・衝撃的なミスターの年齢、当時32歳だった!?(50歳前後だと思っていた) ○大人の年齢について ・ジャッキーさんとぷにょさんも、おじさんとおばさんでしかない(しかしその自覚がない) ・55歳のミスター、70歳くらいに見えなくもない ・とっちゃんぼうやか、ぼうやぼうやか ・9歳自認だからといって友達面して9歳に近づくと…… ・年齢ってのは意味わかんない ・中学の時の先生も、あれで30過ぎだったとは思えない ・子供には大人の年齢ってのはよくわからない ・「大人なんて子供ですよ」 ・40歳からは初老 ・何の責任感も持ちたくない ○「今の人は若い」はどのくらい本当なのか ・昭和40年代くらいのドラマを見ていると、(今の感覚だと)年齢より20くらいは老けて見える ・老けるのが遅くなっているのか、そうでもないのか ・技術の発達もある ・YOU(59)とかすごい ・安達祐実もすごい ・東京と田舎でもまた違う ・東京のお年寄りは腰が曲がっていない ・「気持ちの持ちよう」が大きいか ・僕たちは...