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サマリー
あらすじ・解説
TRANSIT64号『新しい風吹くフランスへ』内で「21世紀フランス、ミックスルーツの才能」という取材記事で執筆を担当してくださったライターの髙崎順子さんをお招きしました。
少子化や休暇をテーマにした書籍を執筆している髙崎さんに休み方やその大きなメリットについて伺いました。
日本人は休むのが苦手?それとも、まだ休み方を知らないだけ? なんと、実はフランス人も休めない国民性でした!バカンスがフランス人にとってごく普通のことになった経緯から休むことを学んでみましょう!
【ホスト】編集者 菅原信子、ジェレミー・ベンケムン
【ゲスト】髙崎順子(たかさき・じゅんこ)ライター。フランス・パリ郊外在住。東京大学文学部卒業後、都内の出版社勤務を経て渡仏。書籍や新聞雑誌、ウェブなど幅広い日本語メディアで、フランスの文化・社会を題材に寄稿している。著書に『休暇のマネジメント~28連休を実現する仕組みと働き方』(KADOKAWA)、『フランスはどう少子化を克服したか』(新潮新書)、『パリのごちそう』(主婦と生活社)など。
『休暇のマネジメント~28連休を実現する仕組みと働き方』(KADOKAWA)
年次休暇5週間の義務取得が労働法で定められ、夏には国全体で2週間以上の長期休暇を取るフランス。だがこの国もかつては、日本と同じように「休めない国」だった。官民で工夫をし、仕事も経済も回しながらガッツリ休めるように社会を変えたフランスのやり方は「仕事の一部として休むこと」。バカンスは仕事の生産性を上げ、人生を彩るからだ。今の日本に必要な働き方がここにある、経営者もサラリーマンも必読の書。
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