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サマリー
あらすじ・解説
瓜売りが瓜を売りに来る早口言葉くらい、瓜に終始する。
(子供の頃、祖母が教えてくれた早口言葉、今検索すると昔教わった口上と少し違う…地方特性??)
冬瓜。
冬野菜のフリした夏野菜。
丸のままなら冬まで保存しておけるから、が名前の由来。
でも、ひとたび包丁を入れたら最後、すぐに食べ切らないといけない、あんなに大きいのに。
ということで、大きな冬瓜を手を替え品を替え、いろんなお菜にして食べ切る第一弾がこちら。
定番のスープ煮は良いとして、要は瓜でしょ、瓜っぽく食べればいいんでしょ、と身近な瓜料理に変身させてみたものの。
瓜にも個性があり、胡瓜にはきゅうりの、南瓜にはカボチャの、美味しい食べ方があるわけで、冬瓜にも当然「こう扱われたい」という特性がありました。
そんな冬瓜の思いはそっちのけに、出来上がったのは味噌炒め(糸瓜オマージュ)とチャンプルー(苦瓜オマージュ)。
果たして、冬瓜の多様性は守られるのか。
※ところで。
本編中に「指定野菜」の件りがあり、「指定野菜」と「特定野菜」を言い間違えたまま話が進んでいますが、にがうり(ゴーヤ)は「特定野菜」です、お間違いのなきよう…(指定野菜は野菜界の重鎮、大御所。2026年にブロッコリーが悲願の指定野菜入りを果たそうというのに、よもやゴーヤが指定野菜であるはずがありません…)