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サマリー
あらすじ・解説
世界の人口が100億人を超えるとも言われている今、未来の「食」をどう確保するかは喫緊の課題です。
そこで注目されているのが、2020年にノーベル化学賞を受賞した技術としても知られている「ゲノム編集」を作物の品種改良に活用しようという取り組みです。
植物の遺伝子を自由自在に改変することで、さらに「おいしく」「栄養満点」にすることはもちろんのこと、病気に強くしたり収穫量を増やしたりすることも実現できるといいます。
ゲノム編集による品種改良をあらゆる作物に適用することを目指す名古屋大学発スタートアップ、グランドグリーン代表取締役の丹羽優喜さんに話を聞きました。
⚫︎主なトピック
- 「ゲノム編集」って何?
- ゲノム編集で「品種改良」
- 品種改良の「壁」を壊したい
- ゲノム編集は「まだ成熟していない」
- 「キメラ」の個体から品種を確立
- 高リコピン・高糖度・高収量
⚫︎出演者
- 丹羽優喜(グランドグリーン代表取締役)
- 三ツ村崇志(Business Insider Japan 副編集長)
※取材先企業は、自薦・他薦問わず随時募集しています。ぜひ、コメント欄や連絡先メールアドレス( bij-deeptech@infobahn.co.jp )までご連絡ください。
●この番組について
研究開発を通して社会課題を解決する「ディープテック」(DeepTech)。大学発ベンチャーから大企業まで、ディープテックに熱中する人々に、Business Insider Japanの科学好き記者・三ツ村がインタビュー。サイエンスとしての面白さや、技術が描く未来の社会、ビジネス戦略のポイントをわかりやすく掘り下げていきます。
YouTube版はこちらから→ https://youtube.com/playlist?list=PLxiKirMy85Xa5FWriqKljhSWDdGa0IbpQ